本日の第二部も、引き続き『菜根譚』を読み解きながら、潜在意識、阿頼耶識を活用する考え方を、皆さんと一緒に考えていければ幸いです。
愚痴らなくても魅力的ですよ。潜在意識、阿頼耶識に任せましょう!
さて皆さんは、潜在意識、阿頼耶識を活用して願望を達成される上で、周囲の方と、どのような関係を築いていられますか?
「願望達成に協力してくれたらな」
「私の立場を理解して欲しいな」
「上手く行かないときは愚痴を聞いてくれたらな」
周囲とこのような関係を築かれることを望まれる方も多いかなと感じております。(・∀・)
難しいと感じる願望であれば、潜在意識、阿頼耶識を活用しながらも誰かに協力してもらいたいし
例えば、復縁、片思いのなどの願いを叶えたい場合は、自分の立場を理解して欲しいという思いもあるのは当然だと思います。(・∀・)
それに、願いが叶うことや私たちを取り巻く環境に不安がある場合は、愚痴を聞いて貰いたい気持ちになることって誰だってありますよね。
潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想や書く方法は、一人で行うので孤独感や迷いが湧いてくることも多いので、一時的なものでも良いので、心の拠り所が欲しくなるのが人情だと、自分も感じることが多いです。(・∀・)
ただ、人間関係は難しい面があって、「協力」や「理解」「共感」を求めるのは、私たち側の利益であって
求められる側には、全くと言っていいほど利益がないんですよね。(・∀・;)
「え!?損得無しで付き合って行くのが友達じゃないですか!」と考えられる方も多いと思うのですが、それは求める側の理屈であるので、そのような関係が築けていると私たちの側が思っていても、殆どの場合は求める側は「こちら側と距離を起きたくて周囲に相談」をしていたり「離れるタイミング」を探していることが多いんですよね。(・∀・;)
人間関係ってなんで繋がっているのかと言うと、有形、無形を問わず「利益」で繋がっている場合は多いんです。
「この人と一緒にいると、困ったときに助けれくれる」と言った比較的、依存的な利益から
「話していると、気分が良くなる」といった感情的な利益や
「あの人は嘘を吐かないし他人のことを喋らないから、時間や秘密を安心して共有できる」といった自分自身を守るための利益まで色々ですね。(・∀・;)
逆に相手から見て、安心感を得られない関係だったり、現実的な利益を受け取るばかりで、相手に負担ばかりかけている交友関係の場合だと
「◯◯さんとこれ以上付き合っても自分の利益にならない」と判断されてしまい、相手は徐々に離れてしまいます。
ここからが本題なのですが
復縁、片思いの願いを叶えたい場合だと、「ライバル」がいるケースだと
好きな人に、ライバルの悪口を言ったり、酷い場合だとライバルを呪うような言葉や、危害を及ぼすような発言をしてしまう話を見聞きすることがあります。
「相手のことを好きで好きでたまらない」
「だから感情を抑えることが出来ない」
このような気持ちが心の奥にあるから思わず出てきてしまう言葉だと思いますし、同じような発言をされたことがない方でも、どこか共感される所があるのではないかなと考えます。
よく、潜在意識、阿頼耶識を活用する場合に「依存しないように」という話を、皆さんも目や耳にされていると思うのですが
もう一つ、潜在意識、阿頼耶識を活用して願いを叶える場合、特に復縁や恋愛の願いの場合だと
「依存」の他に、現実的にもですが、心の中でも相手を「束縛しない」、ということが重要になってくると考えております。
束縛って何かと考えてみると。
意味としては、相手を思い通りにしようと縛ることを言うのですが、この言葉の意味を裏側から見てみると
「好きな相手が思い通りにならない」
「いつか裏切られる」
といった不信感の現れなんですよね。
この不信感は、表面的な部分を見れば「好きな相手が浮気症」だとか「魅力的だからライバルが多い」という相手への信頼感の無さのように見えるのですが
よく見てみると、好きな人と関係を持続させる魅力がないという、「自分自身に向けた不信感」なんですよね。
なので、束縛をしたり、好きな相手を試したり、それで思い通りの結果が出ないと、好きな相手に向けて「攻撃的な一面」や「絶望感」が向けられてしまうケースが多いように見えます。
この「自信がない」という悩みは、誰でも大なり小なり持たれている問題なので、「私だけが特別なケースなの?」という問題では無いんですよね。
例えば恋愛関係が成立している場合であれば、お互いに何かしら魅力があるから恋愛関係になることも多いのですが
この場合は、自分自身に魅力がないと感じる場合だと、「私は不利なのではないか」と考えてしまいますよね。
ただ、恋愛関係が結ばれた後の進展を考えてみると、「好きな人の個性だから、私は(僕は)魅力として感じる」といったように、魅力を探す視点が、恋愛関係成立前と成立後では、少々異なって来ることが多いです。
どういう話かというと、私たち自身は気付けないのですが、私たちが恋愛や婚姻関係を結んだ相手は友達とは違って視点で、魅力を上手に探して、「こんな所が素敵だな」と思っているものなんですよね。
なので、今現在「私は魅力がない」と自己肯定感を持てていなくても、大丈夫なんです。(・∀・)
相手をキツいことばで責めたり、束縛する必要も全く無いんですよね。
潜在意識、阿頼耶識を活用して、恋愛関係であったり、婚姻関係を成立、成就すれば
(言葉は適当ではないかもしれませんが)大好きな相手が私たちの魅力を勝手に探しだしてくれるので、今の自信の有る無しは全く関係ないんですよね。(・∀・;)
繰り返しになるのですが、恋人や配偶者の魅力は、関係が成立した後に初めて発見できる部分が殆どで、第三者から見れば欠点に見えるような箇所であっても、好きな人であれば「可愛く見える」ことが多いんです。(・∀・)
なので、「好きになってもらってから、私の意外な一面を探してもらおう」という位の立ち位置で、潜在意識、阿頼耶識に関係成就までの過程を任せるほうが、願いが成就する速度も上がり、現実的な利益を考えた場合でも、ずっとお得なんですよね。(・∀・)
ただ、好きな相手が沢山の「魅力」を探しだすまでに、それなりの時間が必要な場合もあれば
「魅力」と感じる部分の大きさより、束縛や責める言葉で受けるダメージの大きさが「魅力で得る利益より、愚痴の聞き役や束縛などで受ける損失が大きい」と感じさせてしまった場合は、せっかくの関係が崩れてしまうことになる場合も多いので、そこを気を付けて頂ければ幸いです。
さて、本題のテーマである『菜根譚』に
「心伏すれば、群魔退く」という知恵が書き記されています。
「心伏」は、自分自身の心にある力、潜在意識、阿頼耶識を信じて、その力に従うという意味ですね。
「群魔退く」は、束縛であったり、自分の事ばかり考えて周りの気持ちを見えなくする魔を退かせるという意味になります。
(魔については、望ましくないこと全般だとイメージして頂けたら嬉しいです)
まず、願いが叶って幸せになるという結果を意識することで、潜在意識、阿頼耶識を活用すると、私たちの言動にゆとりが生まれ
その結果、ゴールまでの道のりに隠れている「魔(望ましくない出来事)」も退散して、願望が最善の形で叶うんです!(・∀・)
結果も自信も後から付いてきます!
ですので、何の不安も心配もいらないので、まずは今のままで願いを叶えられてみてくださいね!
というわけで、また近日中に!(・∀・)ノ
本日のラジオブログはお休みです。
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。