こんにちは。
今日は願望達成を妨げる自我の肥大について考えみましょう。
瞑想をしていると何かと常識を超える出来事や、神懸り的なひらめきが次々と起きるようになり
「自分はすごい人間だ」と思い込んでしまい、自分を神格化してしまう場合があります。
これが俗に言われる「魔境」と言われる物です。
ユング心理学で、「魂のインフレーション」と名づけられた状態に似ている、この精神状態ですが
これは中途半端に能力を覚醒した際に陥りやすい状態で、意識の拡張により自我が肥大し精神バランスを崩した状態のことを指していると言われます。
臨済は、「瞑想中に仏陀や如来が現れたときはイメージの槍で突き刺せ」と教えました。
歴史上の偉人達が、瞑想に耽る中で様々な誘惑に打ち勝ったと言われますが、私達もまた、何を目的として瞑想を行っているのか常に頭の片隅に置いておかなければ、自己神格化という実体の無い誘惑に引きずり込まれ、願望達成の為に進んでいた道から外れ、魔境に入り込んでしまうんですよね。(・∀・;)
「賞賛による堕落から逃れる方法はただひとつ。仕事を続けることである。
人は立ち止まって賞賛に耳を傾けがちであるが、唯一なすべきことは
賞賛から目をそらし、仕事を続けること。それ以外の方法はない。」
アルバート・アインシュタイン(物理学者)
今日は、こういった自己神格化の罠にくれぐれもご注意ください。といった話しでした。(・∀・*)
精神世界の諸々の道は、自分自身との戦いと言いますが、本当にその通りなんですよね。
チェ・ゲバラの生涯を描いた映画が話題を呼んでいますね。(・∀・)
自分もチェ・ゲバラに影響を受けた一人なので、時間を見つけて映画館に行こうと思っております。
ノートン500のModel18は憧れですよね
最後までご覧いただきありがとうございました。(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。