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法華経シリーズと題しまして、復縁、片思いの願望に限らず、全ての願望が今どこにあるのかを、皆さんと考えさせて頂ければ幸いです。
本日も、宜しくお願い致します!m(_ _)m
金銀財宝や復縁の達成が詰まっている宝石箱は、私たちの中の、潜在意識、阿頼耶識にあります!
願いを叶えるにあたり、願望達成した自分はどこにいるのか?復縁してラブラブな視線を送ってくれる好きな人はどこにいるのか?気になりますよね。(・∀・;)
恋愛系の願いではなく、収入を得る願いや就活の願い、その他色んな願いを持たれる方にとっても、どこに叶った結果があるのかは、とても重要な疑問だと考えております。
早速なのですが、法華経に「衣裏繋珠のたとえ」というお話があります。
衣裏繋珠(えりけいじゅ)のたとえ
ある男性が、親友の住居を訪ね、お酒をご馳走になります。
親友は、大切な仕事の予定があるのを思い出し、出かけることになったのですが、毎日の生活が苦しい男性のことを心配して
男性の衣服の裏に、とても高価な宝珠を縫い付けて、仕事に向かいます。
男性が目を覚ますと、今の経済状態のままで住まいに帰っても、貧しいその日暮らしがあるだけだと、放浪の度に出てしまいます。
富を求める旅の生活は、男性が元々怠け者という性格もあり、考えていたように甘いものではなく、以前と同じように衣食住に困る毎日でした。
そうして彷徨っているうちに、男性は偶然にも酒を酌み交わした親友と再会します。
親友はかつてと変わらない衣服をまとう男性を見て、新しい服も買えずに、生活が困窮していることを察して男性に訊ねます。
「あの時、君が生活に困らないよう、その衣服に宝珠を縫い付けていたのだけど、気付かなかったのかい?」
男性は冗談でからかわれているのかと思いつつも、自分の衣服の中にある宝珠を探して、見つけ出します。
親友は呆れ半分に「その宝珠を売って、必要な物を揃えて何か商売でも始めなさい。もう生活に困ることはないよ」と笑いながら男性に提案します。
男性も、自分は既にお金持ちだったことを自覚して、嬉しさ半分の苦笑いと心一杯の感謝の気持ちで、親友にお礼を述べるのでした。
素敵な話ですよね。(・∀・)
文章をそのまま読むば、潜在意識、阿頼耶識の法則通り、過去の何気ない出来事が、今日の金銭的な願望達成を迎えた、マーフィー博士に寄せられる体験談のような、爽快感を感じる逸話です。(・∀・)
この話には、もう少し違った意味も込められておりまして、男性の衣服に縫い付けられていた「宝珠」は、仏様そのものを比喩的表現で置き換えたものだとも伝えられているんです。(・∀・)
なので、男性は気付かないまま既に大きな富を得ていたことと、金銭的な願いや、皆さんでしたら復縁の願いでしょうか?
そういった全ての願いを達成してくれる、仏様(潜在意識、阿頼耶識)の力は、私たちが気付かないだけで、叶った結果と共に、常に私たちの中に存在しているというメッセージを強く教えてくれているんですよね。
一行上で「私たちの中に存在してる」と書かせて頂いたのですが、外からは見えない衣服の中に宝珠があると書かれている内容も、私たちの中に仏様(潜在意識、叶った結果)があるということを、指し示しているんです。(・∀・)
法華経と言えば日蓮宗を連想される方が多いと思うのですが、日蓮宗は商家の檀家さんが多いことが他の宗派に無い特徴なのですが
どうして法華経が商家に根付いた歴史があるのかと申しますと、法華経は現世利益の側面がとても強い経典で、商売を営む人々に好まれ、そして受け入れられていった経緯があるんです。
(法華経ちょっとイイ話)
法華経は釈尊(お釈迦様)の最後の教えだと今に伝えられ、入滅後(悟った人が他界されること)の紀元前1世紀から編纂が始まった経典なのですが
なにしろ「あのお釈迦様の最後の教え!!」と銘打った経典ですので、非常に重要視されている経典で、お釈迦様も「現世利益あっての幸せなのかな」と最後に考えられていたことが拝察できます。(・∀・)
お釈迦様の入滅を記した経典が涅槃経と言いまして、この涅槃経は法華経を更に発展させた内容も書かれています。
なので、2つの経典の時代を合わせて、「法華涅槃時(ほっけねはんじ)」と呼ばれ、お釈迦の生涯のクライマックスとして重要視されています。(・∀・)
話は戻りまして、気づけばそこにあった「願望達成(宝珠)」の話を、皆さんの願いに当てはめて考えてみみましょう。(・∀・)
恋愛系の願いであれば、「復縁する日はいつ来るの?」「好きな人と離れ離れになってしまって」「好きな人が別の異性と恋人に……」と悩みは尽きませんよね。(・∀・;)
でも、好きな人が何をしているとか、物理的または精神的な距離がとか、そういう問題は問題ではなく
願いを叶えようとする私たちが「衣服の中に宝珠がある」と気付け無いのが、最大の問題なのかもしれません。(・∀・;)
自分もなのですが、願望達成を妨げているような不安な要素が周りに溢れていると不安になりますよね。(・∀・;)
そこで、本日のエントリーで書かせて頂きました、復縁、片思い、収入の願いや、色んな願いが願望達成された結果として、私たちの中に重なり合って、存在しているということに気付いてあげて、変性意識状態(潜在意識にアクセスしている状態)に入る丹田式呼吸法からの「瞑想」や、書く方法などで、願望達成した世界と上手に一体化して頂ければと願っております。(・∀・)
の話をご存じの方も多いと思います。
量子力学の思考実験として「有と無が重なり合ってる状態」を例えた話なのですが、本日の話も男性は「お金が無い状態を過ごし」同時に「宝珠(仏様)が中にある状態」も重なり合って放浪の旅をしているんですよね。
シュレーディンガーの猫の思考実験では、私たちが観測することで、猫の「生死」が決まるとされているのですが、私たちもただただ、「叶った世界を観測」することで、上で書かせていただいたように、願望達成した世界と一体化して叶えたいものです。(・∀・)
物理学と仏教は、重なる所がとても多いと話題になっているのですが、一方の仏教は現世利益(願望達成)についても、その重要性を説かれているので、この世界の物理法則には「私たちの願いを叶えて幸せにもなれる」法則があると確信しております。(・∀・)
今そこにある願望達成を感じて、復縁などの願いは遠い存在ではなく、ここにあるのだと心で感じたいものです。
そうすることで、生活を営む上で何があったとしても、願望達成は「当たり前」のこととして安心感と共に毎日を過ごして頂ければ幸いです。(・∀・)
「いつ叶うのか?」と心配するのではなく、「叶って幸せな世界」を感じて行きましょう!!(・∀・)
あ、すぐ身近に問題解決法があるという先日のエントリーも、「すぐ身近に達成がある」という解釈もありますので、こちらも宜しくお願い致します!m(_ _)m
それでは、また近日中に!!(・∀・)ノ
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。
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