物品や金銭を無闇に与えれば、相手に依存心を植え付け、共倒れの結果を呼び寄せます。
では、達成する為に必要だと説かれる「惜しみなく与えよ」とは、どういう事なのでしょうか?
今日は、その辺りを考えてみましょう。(・∀・)
スコットランドの地質学者ヒュー・ミラーには立派な伯父がいましたが、何時もミラーに諭していました。
「人と交際する時は、多少なりとも相手に得をさせる方がよい、相手の便宜を図り、何でも十分に与え、決して物惜しみをするな、そのほうが結局は自分の得になる。」
ここで何を与えるのか?と疑問に思う方も多いかも?なので
イギリスのビール会社社長の話しを聞いてみましょう。
彼は成功の理由を、モルトを惜しまない事にあると言いました。
彼は樽の所へ行くたびに「まだ水っぽいので、もっとモルトを混ぜてくれ。」と職人たちに命じていました。
その結果、そのビールはコクを増し、人気は国内に留まらず海外でも大評判になりました。
商売は「嘘を吐いた者が勝つ」と言われますが、決してそんな事はありません、自分勝手な嘘ばかり吐けば、商売で最も大切な信用を失い、一時的に栄えたとしても、必ず評判が落ちます。
この事から、私達が何かを望むとき、イメージの中で関係する人達に惜しむ事無く与える大切さを学べますよね。(・∀・)
お金が欲しい人であれば、家族も富の恩恵を受け、行動範囲が広がり、自分の可能性を見付けるイメージ。
お年寄りが住んでいられる、お宅なら、その富でお年寄りが住みやすい家にして喜ばれているイメージ。
大切な人の笑顔がイメージの中にあるなら、潜在意識を使い、莫大な富を手に入れられる事は、当たり前の事になります。
恋愛であれば、前々から話しをさせて頂いているように、お互いが笑顔でいる関係。
決して縛らず(でも相手の無責任な不貞行為や、自立心を失う甘えを容認するのは絶対に駄目です。)
二人が自分の能力を思いっきり発揮できる、生活を手にしている様子。
二人がお互いの存在で、精神的にも肉体的にも満たされている所・・等。
(恋愛関係は口だけが旨く、一時的に相手を口説き落とせたとしても、相手を知りたい者同士がずっと一緒にいれば、色々見えてきて、すぐにメッキは剥がれますよね。(・∀・;))
こうやって幸せなイメージを周囲に惜しみなく与える事が大切なんですよね。(・∀・)
今楽しんでいられるイメージの中で、パートナーや家族は、笑顔で過ごされていますか?
見栄を張ったり、飾り立てる必要はありません、今のままの自分がパートナーや周囲の人を幸せにするイメージを惜しみなく楽しみましょう。
それが、「惜しみなく与える」成功の秘訣だと経験上、自分は痛感しております。(・∀・)
今日も読んで頂き、ありがとうございました。(・∀・)
イーグルスのレコーディングの話しがテレビを騒がせていますが
ホテルカリフォルニアの不思議な歌詞に魅了された人も多いのではないでしょうか?(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。