人は、好きな映画を見たり、お酒を飲んだり、本を読んだり・・好きな事をしている時や、何かに夢中になっている時、心地よい音楽に身を委ねている時、浅いトランス状態になる話しをよく耳にします。(・∀・)
トランス状態とは一体何なのか?という所から触れさせていただくと。
大脳生理学的に「視聴覚器官を通して脳内神経が刺激され、エンドルフィンの作用で、ドーパミンが多量に放出された状態」で
噛み砕いて言うと「目や耳などから刺激の刺激で、自意識や自己防衛・・理性が沈静化し、本能が突出した状態」で
「その結果、否定的情動が解放されやすくなる」そうです。
宗教的な儀式でトランス状態に入るのをテレビ等で見掛けますが、特殊な雰囲気や、外部からの刺激で、トランスに入るんですよね。(・∀・)
インドネシアのバリ島での奉納芸能のもっとも神聖なひとつとして、トランス誘起性の舞踊が古くから知られていますよね。
トランス状態では日常的な意識が飛んで、時には失神したり痙攣したりする事も有るのですが、バリ等の人々は、それを精霊や神々が憑依したものとして、祭りの成就とされているそうです。
日本でも古来より、「神がかり」による巫女の別人になってしまうような変化が知られています。
脳内伝達物質が放出される為には、視聴覚器官を通じての脳内神経の刺激が必要なのですが、さてどういったモノが効果があるか?を考えると、「非日常的」な雰囲気が効果があるみたいです。
上で紹介したバリ島でトランスを誘発するために使われているのは
【視覚情報】強い色彩コントランスト、原色/金属色、反射性素材、人工的照明、誇張された造形、仮装/仮面、威嚇の表情 。
【聴覚情報】16ビート、高周波、非定常性持続音、低周波衝撃音
だそうです。(・∀・)
原色や金属・・人形に仮装、仮面、高周波に低周波衝撃音・・思いっきり非日常性に溢れていますよね。(・∀・;)
という事で今日の本題は、瞑想前にトランス状態を作ることで、より良い瞑想を楽しもうといった話しだったりするのですが。
さすがにガムランや太鼓を叩いたり、仮面を持ってきたり、仮装したりは出来ないので
香りの良さそうなお香を焚いたり(ダイソー等へ行くと105円でGET出来て、良い香りが楽しめますよ。なるべく安いのがお勧めです。)
お気に入りの音楽を聴いてから瞑想に入ったりしてみては如何でしょうか?(・∀・)
心地よい高揚感とともに瞑想に入ると、(上で書いた様に「その結果、潜在的な否定的情動が解放されやすくなる」ので)本当に気持ち良いですよ、(・∀・)
なので、雰囲気作りも瞑想の中の楽しみにして頂ければと思います。
想像以上、お役に立ちますよ。(・∀・)
今日は、気分を盛り上げて、いつもより瞑想を楽しんで
願望を達成しようといった話しでした。(・∀・)
霊関係の体験は、雰囲気等で視聴覚器官が刺激され、知らす知らずトランス状態を作るった結果なのかもしれませんね。(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。