アメリカには「死者との対面」というユニークな商売があります。
どんな商売かというと
まず、音も風も無い暗い部屋に、畳2畳分の部屋の一方に高さ1.2メートル幅1メートルの鏡を用意して最下部が床から90センチほど上にくるようにして取り付けます。
座り心地の良い安楽椅子を用意して、背もたれの最上部が鏡の最下部と同じくらいに調節します。
その椅子を鏡から1メートル前後の場所に置き、背もたれを少し後ろに倒します。
この時、鏡に自分の姿が映らないような場所に椅子を置くことに注意します。
そして、この暗い部屋に蝋燭を二本だけ立て、お客さんに入って貰います。
すると不思議な事に、鏡の中に死者が見えたり、飛び出してきます。
何故、この様な現象が起こるのか?ですが。
人間は外からの刺激が遮断されると、意識が内面に向かうという性質があり、外の刺激が無くなった、お客さんがトランス状態に陥って、自分の内面に抱えている死者の映像を、実際見たと錯覚させるんですね。
霊的な能力がある人が修行を行っていて、突然、霊が見える様になったとか言う話しは、この脳の働きによって全て説明できます。(・∀・)
肝試しで幽霊が見えるのも、何故か夜に霊現象が多発するのも、日中に何かが見える場合も、幻聴が聞こえるのも、外部からの刺激が遮断された事と思い込みが重なって起きるトランス状態を考慮して話を聞く事で、やっぱり説明できるんですよね。(・∀・)
(後、プラズマとか。)
この方法と、言葉での誘導を多少知っておけば、誰でも霊能者として、商売が出来ると思います・・(・∀・;)
さて、何故、「死者との対面」の話を今回持ち出したのか?なのですが、外部からの刺激を遮断するのは、潜在意識にイメージを沈めたりするのに、有効に使えたりするんですよね。(・∀・)
マーフィーや数多くの願望達成本に「静かな場所で、静かな心で」と静けさの中に、大きな力を見出す記述が多く見られますが、自分の内面に容易にアクセス出来る環境と、その効果を話しているんですよね。(・∀・)
外からの刺激が少ない静かな場所で、好きな人との生活や、収入の増大、社会的な成功の事を、思いっきり浸ってみるのも良いかもしれません。
自分の内面を眺めることで、今まで気付けなかった、願望達成に有効な、新しい発見を沢山できるかもしれませんよ。(・∀・)
今日は、古来より人間の身近にあった現象も正しく理解して、願望実現に活かそうといった話しでした。(・∀・)
最近は、物理学をベースにした願望実現本が見られますが、こういった流れが、さらに加速していけば良いですね。(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。