二時間目は、ユングと親交があった、ヴォルフガング・パウリのその後を追ってみたいと思います。
小難しい定数の話が出てきますが、なるべく簡単に、短く書きますので、よろしくお願いいたします。
ヴォルフガング・パウリは、錬金術の世界にも精通していたそうです。ご存命であれば、潜在意識、阿頼耶識についても偉大な功績を残されたかもしれませんね、
微細構造定数という物理定数があります。数と言っても理論的な無次元の数のことで電気と磁場に関する現象を表す定数です。
「無次元とは?」
例えば、土地の広さを表す場合に、東京ドーム◯◯つ分とすることがありますよね。(・∀・)
あれは無次元化で、ある量を割り算で「幾つ分」と割ることになるのですが、「いくつぶん?」という物差しは、無次元ですよね。
通勤距離が10kmだとすると、往復で20kmになるのですが、「片道20kmの半分が通勤距離」と表すことができます。
これも単位を持たないので、無次元になります。
偏差値も集団の中で、何割に入るかと表す数なので、無次元になります。
微細構造定数も、このような物だとイメージして頂ければ幸いです。
この定数は、0.007297353≒1/137と表され「137」という数が出てきます。
生真面目なパウリは「何故137なのか?」という疑問に取り憑かれて、しばらく正気を失います。
しばらくするとパウリは病を患い、入院するのですが、見舞いに来たユングが、何を思ったのか、このようなことを言い出します。
「君はもう助からないよ」
すると137時間後にパウリは亡くなりました。
そして、パウリが亡くなった病室が137号室だったそうです。
「寝ても覚めても思い続ける」ことで、パウリもまた「137」になってしまったのかもしれませんね。(・∀・;)
それが悩みであっても、四六時中、潜在意識、阿頼耶識に刻印し続ければ、それが「数」という結果でも、必ず実現されることを如実に語るパウリらしいエピローグなのかもしれません。
誰からも愛された天才物理学者、ヴォルフガング・パウリの偉大な功績に思いを馳せたいものです。
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。