さて、本日は、潜在意識、阿頼耶識のキャンバスに描く、願望達成の風景画をより身近に感じて、「達成感」と「安心感」を味わおうという話です。
本日のエントリーを読み終わられた後に、皆さんが心で描かれる「願いが叶えられた世界」の彩りが、どれだけ素晴らしく、深いものか体感していただければと願っております。
本日もよろしくお願いいたします!(・∀・)
皆さんと大好きな人の絵の具が混ざり合えば、暖かくて懐かしい、潜在意識、阿頼耶識の色になります!
皆さんが達成されようとイメージされている、願いが叶えられた世界に、どのような色を感じられますか?
夕焼けの茜色?冬や夏の青空の青?夜空に輝くお月様の白?
漠然とですが、叶えられた世界のイメージカラーをお持ちではないかなと拝察しております。(・∀・)
何願望に限らず、私たちは関係する様々な何かに、理想的な色を持っていますよね。
「住む部屋の壁紙はベージュが良いな」
「車はシルバーかパールホワイト」
「大好きな人には、緑色が似合いそう」
何気にですが、理想の風景に理想の色を重ねています。(・∀・)
本題とは全く関係ない話ですが、皆さんはどんな色がお好きですか?自分は空色が大好きです!(・∀・)
本題に戻ります!(・∀・;)
ここでなのですが、願望を彩る色について考えてみましょう。
まずは、復縁の願望について考えてみると、好きな人を緑色、皆さんを赤色だと例えます。
皆さんの「赤色」が広がる世界に、「緑色」が漠然と存在している状態を思い浮かべられたりしませんか?
そんな風景をイメージしていると、どこか非現実的な感覚に包まれてしまいますよね。
どうしてでしょうか?(・∀・;)
一つの答えとして、単色の色が別々に独立しているからなんですよね。
復縁、片思い、結婚の願望が成就された世界は、皆さんと大好きな人の色が混ざった絵の具で描かれているんですよね。
自分には自分の個性や考え方があり、大好きな人には、その人の個性があります。
個性を絵の具の色だとすると、二つの色が単色のまま自分の個性を主張し合ったままですと、同じキャンバスの中にいるのに、お二人の間に輪郭や境界線が出来てしまうんです。
これだと、結婚生活ではなく、どちらかと言えばルームシェアな関係になってしまうんですよね。(・∀・;)
結婚生活を願望達成の視点で見た場合ですと、それまでの単色の共存ではなく、お二人の絵の具を混ぜて出来上がった「新しい色の絵の具」で、潜在意識、阿頼耶識に「こうありたい」と安心感を感じる景色を受け渡すことが重要になります。
「私はこうだから従って欲しい」
「理想の生活に妥協なんか絶対しない」
自分の色を主張すると、このような考えになってしまうのですが、「妥協しない」と考えながら、願いが達成された世界を思い浮かべてみると、好きな人はもちろん、潜在意識、阿頼耶識からも見放されてしまうような、強烈な不安感や欠乏感が襲ってきませんか?
よくよく考えてみると、不安感が湧くのも当然で、妥協できなければ、片方、または二人の主張が重ならないので、「いつか相手が離れてしまう」と無自覚に寂しさに包まれてしまうんですよね。
例えばですが、理想通りの真っ白な壁紙が綺麗な部屋で、大好きな人と結婚生活をスタートしたとします。
その結婚生活も年月を重ねると、部屋の壁紙も真っ白ではなくなりますよね。(・∀・)
何かの成分が付着して、少し黄色に近い色になったり、新しい家族が誕生すれば、壁に落書きが増えるかもしれません。
生活空間が白という単色から、色んな色に変化していることがイメージできます。
「部屋の壁紙を汚したくないから、大人しく生活して!」
こう主張することも出来ますが、そうしてしまうと自分は心地よくても、家族にとっては居心地の悪い空間になってしまいますよね。
そうなってしまうと、漠然と「家族との距離が遠く感じてしまう」と考えてすようになってしまい、やはり不安感や欠乏感が生まれてしまいます。(・∀・;)
そうではなく、色が変わった部屋の壁紙、子どもの成長を記録した柱の傷、調味料をこぼして出来たカーペットの染み、色んな色を受け入れると、生活空間を共有している安心感に包まれるんですよね。(・∀・)
潜在意識、阿頼耶識を活用した願望達成も同じ理由で、理想の色に拘り続けて混ざることを拒絶すると、お互いにとって居心地が悪い生活空間(叶えられた世界)の絵が、潜在意識、阿頼耶識に受け渡されます。
なので、お互いのイメージカラーを混ぜてみしょう!すると、温かみのある新しい色の絵の具が出来上がるんです。(・∀・)
私は今のままで妥協しないという気持ちから一歩譲って、相手の個性(色)を受け入れてみると、潜在意識、阿頼耶識でお二人の個性が混ざり合います。
混ざり合えば、別々の個人だったお二人が、心の中で溶け合うので、現実世界でも同じように二人で一人結果を迎え入れることが出来るんです。(・∀・)
「夫婦は似てくる」
こんな言葉を耳にされた方も多いと思います。
時間を共有すると、お互いが伴侶の個性や考え方の影響を受けることで、考え方や価値観が少しずつ変わり、全く別の色だったお二人が、それまでとは違った一つの色を作られることを表す言葉ですよね。(・∀・)
それが良いと思われる方向か、悪いと思われるかは別にして、一緒にいる時間が長いと似てくるんです。
なので、自分の理想を押し通すのではなく、相手の立場や考え方にも配慮して、そして受け入れてみて、二人で一つの新しい色(個性)を作っていきたいですよね。
単色の絵の具も、一度混ぜてしまえば、元の色には戻りません。
同じように、皆さんとお相手の価値観や考えも、混ぜてしまえば、もう別々だった頃に戻ることはありません。
結婚式で使われる、「1+1=2」ではなく「1+1=1」というスピーチがあります。
「新郎が1杯のビールで、新婦が1杯のトマトジュース、別々の1杯ですが、グラスに入れたら1杯のレッドアイが出来上がります」
(スピーチする上司が技術畑出身だと「ただし摩擦はないものとする」と二重三重の意味を込めたユーモアで場を沸かせてくれたり(・∀・))
このような感じで、新婚さんの新しい門出を祝うのですが、結婚生活に限らず、恋愛関係でも、自分とお相手を理想化した単色の姿ではなく、相手の考えや主張も受け入れて、暖かい色を作っていきたいですよね。
お金の願望のケースも、ただ沢山のお金をただ所有するイメージですと、単色の絵の具で描かれた、「手元にないもの」とか「離れていくもの」という感情が湧いてきます。
そこで、「お金を手にしてから、どうするか」を考えてみて、手にした景色をイメージすると、私たちの理想の色と、お金の色が混じり合い、新しい色が出来上がります。
高級車で快適なドライブを楽しんでいるとか、豪邸を建てたとか、銀行に全て預けたとか何でも大丈夫です。
一見すると贅沢しているようで気が引けるかもしれませんが、視点を変えてみれば、高級車や豪邸の購入も、銀行に預けることも社会に富を循環させることなので、どれも社会貢献になるんですよね。(・∀・)
(結婚生活も同じで、もし結婚式は挙げられなくても、二人の記念日にちょっと贅沢して美味しいものを食べたとか、それだけでも社会貢献になるので、仮に誰かが結婚に反対したしても、別の誰かにとっては喜ばれることなんです。これも絵の具の新しい色ですよね)
復縁や収入などの願いが達成された瞬間ではなく、叶えられて幸せな後日談をイメージすることで、「その瞬間」も願望達成の過程になります。
すると、「本願が叶えられる瞬間は来るのか?」という欠乏感も薄れて、「叶う、叶わない」で思考が負の連鎖に陥ることも減っていきます。
潜在意識、阿頼耶識を活用する場合に、「叶った瞬間をイメージする」のではなく、「叶えられたら何をするのか決めてからメージする」ことが大切だと言われる理由も、この一点にあるんですよね。(・∀・)
願いの対象が持つ「色」と、皆さんの個性を彩る「色」を混ぜて完成した絵は、どのような景色ですか?(・∀・)
パレットである顕在意識で、絵の具を混ぜると新しい絵の具が出来上がります。
その温かい絵の具で描いたキャンバスの絵を、瞑想などで、潜在意識、阿頼耶識に届けてみてくださいね!
すると、今までとは違った、安心感と達成感に包まれますよ!
安心感を感じていると、自然と喜びの気持ちが湧いてきます。
この「自然に湧いた喜び」が、潜在意識、阿頼耶識の法則を伝える書籍で、ずっと伝えられる「先取りの感謝」になります。
感謝の先取りが自然なままで感じ取れるようになると、願望達成を迎えることになります、
「あるがまま」とは「我」を通すことではなく、私たち瞑想者と願望が持つ個性が混ざり合うことで湧いてくる温かさを受け取ることで、そこに願望達成の真髄があるのではないかなと、日々痛感する次第です。m(_ _)m
大切な本願だからこそ、その個性を受け入れたいですよね!
潜在意識、阿頼耶識コラムです!(・∀・)
結婚や同棲で共同生活を始めて、お互いの距離が近くなると、好きな人の色んな面が見えてきます。
「こんな人だとは知らなかった」
こう思ってしまう面も見えてきます。
もちろん、お相手も同じように感じられています。
ただ、そういった面も、自分だけが知っている大切な個性ではないかなと考えております。
そういった個性と個性も、何度も重なり合うことでトゲが丸くなってきますよね。
それが、技術畑の上司がスピーチで伝えたかった「摩擦はないもの」なのかもしれません。
というわけで、
どうぞよろしくお願いいたします!(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。