「疑い」や疑問からも、潜在意識、阿頼耶識を通した願望達成を実感できます。
今回は「疑い」をテーマに、潜在意識、阿頼耶識の世界を巡る旅となります。
潜在意識、阿頼耶識と「疑い」と絡めて書くと、「成功を信じろ」とか「疑わず取り下げるな」という、ありきたりな話と想像される方も多いかもしれませんが、そういった話ではありません。
願望を達成しようとしても、「私は疑ってしまうから」とお悩みの方に向けて、あえて「疑いましょう」というアプローチで、みなさんと潜在意識、阿頼耶識を活用させていただきたいと考えております。
本日も何卒よろしくお願い致します!
潜在意識、阿頼耶識を活用しようとしても、色んな疑問が湧いてきて、終わりがこない終わりに入り込んでしまたような感覚になってしまうんですよね。
世に出ている引き寄せ系でしたり、潜在意識、阿頼耶識系とは、全く正反対のことを書いてしまい、みなさまを少し混乱させてしまうかもしれませんが、自分は疑い深い人のための、潜在意識、阿頼耶識の活用法という面もあると考えております。
救われない道に迷い込んだ人に寄り添い救うことが神仏の本願であり、その神仏は、阿頼耶識(潜在意識)と同一視される存在ですので、迷う人のための願望達成法と言っても過言ではないんですよね。(・∀・)
なので、「疑い」を持たれる方にこそ、潜在意識、阿頼耶識は、その力を余すことなく発揮してくれるんです。
さて、早速なのですが、潜在意識、阿頼耶識を活用するにあたり、みなさんは「疑い」をどのような世界に向けられていますか?
・「本当に彼(彼女)に愛されるの?」
・「本当に結婚できるの?就職できるの?お金が得られるの?成功できるの?」
・「潜在意識、阿頼耶識は、本当に私を見てくれているの?」
そして「潜在意識、阿頼耶識は願いを叶えてくれるものではない(こんなものはない!)」
極端な疑いであれば、このような気持ちや思いが湧いてきますよね。
他にもいろいろな「疑い」を、潜在意識、阿頼耶識を活用した願望達成に持たれているかもしれませんが、この「疑い」を活用するだけで、世界がガラリと変わってしまうんです。
そもそも、どうして「疑い」が出てくるかと申しますと、達成された世界を手にすることに自信が持てないこともあります。
自信が持てないということは、迷いがあるからなんですよね。
その迷いはどうして出てくるかと言いますと、叶えられた世界の姿はどうあれ、選択肢を多く持たれているからなんです。
例えば、大切な人と復縁を達成して、幸せな生活を営まれている世界をイメージしていたとします。
でも、叶えられたけど別の形で暮らす世界、叶わなかった世界、叶えたいけど今のまま様子を見たい世界などなど、色んな世界が自分の中にあると、「好きな人と幸せに暮らしたい本願を達成した世界ではない、また別の世界」も願いの選択肢として存在し続けてしまうんですよね。
失恋を経験された方で恋愛成就を目指す方であれば、「願いを達成しても、また同じような失恋に打ちのめされてしまうのではないか?」などの「疑い」が湧いてくることもあれば、その辛い経験から「自分は、潜在意識、阿頼耶識に辛い世界や、願いが叶わない世界しか受け渡すことが出来ない」と、また「疑い」が湧いて来てしまうんですよね。(・∀・;)
こう書くと「叶わない世界」だけを作りそうな「疑い」ですが、そこに共通する意識は、「本当にこれで良いのか?」という不満足感や、「こんなものじゃない!」という向上心から湧いてくる、ある種のモチベーションであったり、住み慣れた世界からの急激な変化を望まない故に、バランスを保とうとする感覚から湧いてくるものなんですよね。
そして、このバランス感覚とモチベーションが、願望達成の大きなアドバンテージになるんです。
どういうことかと申しますと、このように自問自答していただくことで「なるほど」と、ご納得いただけるかもしれません。
「叶ってない世界は、本来自分がいるべき世界なの?」
「そもそも私の人生はこのままなの?」
「疑い」を持ち続けてきた今までの自分にも「疑い」を持つことで意識にバランス感覚が働いて、「私の中に叶わない世界だけが存在するのも変だろう」と徐々に気持ちが生まれてくるんですよね。
そして、今まで私たちの意識の中に存在はしていたけど、現実感が無かった、願望が達成されて幸せな世界が、突然現実的な選択肢として見えてくるんです。
叶わない世界を頭に浮かべながら、徹底的に「疑い」を向けてみると、面白ように「願いが叶えられる世界もあるよね」となっちゃうんです。(・∀・)
「疑い深い」からこそ、叶わない世界を疑ってみることで、今までお持ちだった「疑い」の量だけ、叶えられた世界や幸せになるための選択肢が存在することに気づけるかもしれません。
疑い深い人は、先の先まで先読みされて現実的な選択を取られることが多いんですよね。
その先読み力で、今まで現実的と認識されていた、叶わない世界に「疑い」を向けていただくと、今度は「願いが叶えられる世界」も、現実的な選択肢であり、世界だと体感していただけると考えております。
「大好きな人との、恋愛、復縁、結婚なんて現実的じゃない」
その叶わない世界に「疑い」を向けてみましょう。
初めは「いやいや、やっぱり願いが叶わない世界が現実的だよ」と考えられてしまうかもしれませんが
疑いを向け続けると「潜在意識、阿頼耶識を活用して、叶わない世界だけに結果が偏るのってどこか変じゃない?」と疑問が湧いてくるんですよね。
そして「疑い」を続けることで、「どうもこれは、無数の叶う世界も私の中に、潜在意識、阿頼耶識に隠れているな」と発見できるんです。(・∀・)
この時の感覚は「願いが叶った幸せな世界だけがある」という偏った感覚ではなく、叶う世界も叶えない世界も、どちらも同じだけ無限に存在していて、自分の自由意志で選べるという、驚きうというよりサッパリしたものだと拝察します。
願いが叶うという世界に「疑い」を向けて、そこで「叶わない世界がある」と結論を出された方が、もう一度「叶わない世界」にも疑いを向けられることで、叶わない世界も、叶った世界も、全てが現実として等しく選択できる。
そのような意識をお持ちいただけるかなと考えております。
「疑い」を持たれる方であるからこそ、叶わない世界にも「こんなものじゃないだろ?」と疑いを持つことが出来るんですよね。
「毒には毒をもって制す」ということわざがありますが、潜在意識、阿頼耶識を活用する上で一般論として毒とされる「疑い」を「疑い」で制すことで、恋愛、復縁、結婚、社会的な成功などの願望達成を掴まれてみてくださいね!
もっともっと今の自分を疑って見ましょう。
願いが叶わない世界も疑うことで、「私はこんなもんじゃない!」と叶えられた世界があることにも気付けますよ。(・∀・)
本日の「まとめ」です。
・疑い深い人こそ、叶う世界と叶わない世界の全てを知ることが出来ます。「疑い」は探究心とバランス感覚の現れです。
・潜在意識、阿頼耶識を活用しても、達成されない世界があることに気付ける人は、その世界を疑うことで叶えられた世界を見て思い出すことが出来ます。
・叶えられた世界だけを見たい人は、光を見て影の存在を認められないかもしれません、叶えられない世界を知る人は、影を見て光も認めることが出来る人です。どちらも等しく存在することに気付ける後者の人は「本当の意味で全てを叶えることが出来る人」なんです。
・「毒をもって毒を制す」ではありませんが、「疑いには疑いを持って制す」ことで、潜在意識、阿頼耶識に受け渡す、願望が達成された世界を無数に持つことが出来ます。「疑い」を活用して願いを叶える道筋があることを感じ取っていただけたら幸いです。
・「疑い」はバランス感覚と「こんなもんじゃない!」というモチベーションがあるからこそ湧いてきます。なので「疑い」は願望達成の大きな力になってくれますよ。
・ネガティブになったときこそ、もっと自分を疑ってみましょう。「疑い」という探究心から達成された世界を知ることが出来ると、潜在意識、阿頼耶識を活用した願望達成に確信を持つことが出来ます。
今回は「疑い」をテーマに更新させていただいたのですが、いかがでしたでしょうか?
大好きな人、大切な人を疑う気持ちが湧くこともあれば、自分自身が成功した姿を信じられなくなるときもあります。
人は自分自身の重要な関心事だからこそ、「疑い」を持つ傾向が強くなり、それほど大切ではないことほど軽い気持ちで受け入れることが出来ます。
その「疑い」すら、潜在意識、阿頼耶識、神仏は包み込んでくれて、願いを叶えてくれるもので、そこに「他力」の真髄があると考えております。
疑う心も叶わない世界から脱するための、親(神仏)からの贈り物なんですよね。
なので「疑い」を持つことは悪いことではなく、より良き世界に生きるための「知恵」だと感じていただければ幸いです。(・∀・)
ということで、本日の二時間目に続きます。
がテーマです!何卒よろしくお願い致します!(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。