以前、自動車学校で担当する教官がガミガミと口うるさい人だと
「憶える事」ではなく「怒られない事」が重要な要素になり
楽しく学ぶ教官に比べ、ガチガチに緊張して、技術が身に付かない。といった話しをさせて頂きましたが。
今日は「車」繋がりで乗用車の運転と、潜在意識を活用するイメージの強弱について一緒に考えてみましょう。(・∀・)
ということで(・∀・)
今日の記事に付けさせて頂いたタイトルの
Slow in Fast out(スローイン ファストアウト)
なのですが、モータースポーツがお好きな方なら御存知だと思うのですが
なかなかモータースポーツとは縁が無い方の為に、簡単な説明から入らせて頂きます。(・∀・)
日常生活での運転スピードでは余り聞かない話しなのですが、高速で運転している時、車の挙動が激しく乱れる原因として最も多く挙げられる例を、ご存知でしょうか?
「コーナーを曲がっている時にブレーキをかける」
なのですが、これが凄く危険だったりします。(・∀・;)
車は前のブレーキの方が強く効くように作られているので、コーナーでブレーキを踏むと、左右どちらか1本の前(フロント)タイヤに車の、全ての荷重が掛かって支えきれなくなるんですよね。(・∀・;)
スピンしたり事故を起こす原因にもなります。
特に雨の時など、1t以上ある車の車重を、たった一本のタイヤで支えられるはずも無く、大変危険です。
では逆にコーナーで安定した走行を行うのには、どうしたら良いのか?といった話しになるのですが
コーナー前で充分に減速して、コーナーに入ってアクセルを踏んで加速して行く、こうするとタイヤにバランス良く車重が分散されスムーズに、モタつかず進む事が出来ます。
コーナーに侵入するときは、手前でスピードを落としゆっくり入り、出る時は加速して速く出る
これが今日テーマの、スローインファストアウトと言われるものなのですが。
これってイメージする時のコツにも、そのまま通じますよね。(・∀・)
いきなりクライマックスな感情に浸らず、まずは確りとブレないイメージを決める。
そうして徐々に感情を絡ませ、時間の経過と共に大きな多幸感に浸っていく。
こうする事で、人生のライン・・軌道を変えるコーナーを上手に加速して進む事が出来ます。
人生をサーキットに例えてみましょう。
走るのはイメージする瞑想者です。
コーナーで「ああでもない。こうでもない。」と安易なブレーキを踏むと、思ったとおりのラインで抜け出せなくなってしまいます。
「瞑想したんだけど、何か望んだとおりの結果じゃない・・」と思われている方は、上の話がピンときませんか?
これって釘を打つ話しにも似ていますよね?(・∀・)
「釘を打つとき、いきなり大きな力で叩けば釘は板に刺さらず曲がって使い物にならなくなってしまう、まずトントンと小さな力で叩けば奇麗に打つ事が出来る」という話しがあるのですが
潜在意識の中にイメージを打ち込むのに、いきなり強い力で打ち込んでも、なかなか潜在意識には打ち込めません。(・∀・;)
何でもそうなのですが、結果を急かして「いきなり」では無く、徐々に力加減を強くしていく。
遠回りに見える様に見えて、これが一番スムーズに物事を進めるコツなんですよね。(・∀・)
闇雲に突き進むのではなく進む先を、まずゆっくり見据えて行きましょう。
そうする事で上手に1速→2速→3速・・とスピードが上がっていきますよ。(・∀・)
今日は、車の運転に例えて、に力加減を大切にといった話しでした。
イメージもスローインファストアウトで!(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。