こんにちはー(・∀・)
今日は手放すという考えを手放すといった話しを御一緒に考えさせて頂ければと思います。
手放すことに固執した人の話しなのですが、こういった話しがあります。
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ある男が禅僧を尋ねて言いました。
「毎晩夢の中に猿が出てきて困るので、なんとかして頂けないものだろうか?
禅僧が答えます。
「これから一週間、猿の事を考えないようにしなさい。考えないように念じなさい。」
一週間が経ち男が禅僧を尋ねて言いました。
「あれから夢の中だけではなく、起きている間も猿が頭から離れません。」
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この話しで分かる事は、手放す事や考えない事に執着する余り、逆に強く意識してしまって
望まない結果を牽引してしまっているんですよね。(・∀・;)
潜在意識の法則や成功哲学で最も世界中の人から親しまれているマーフィーは
手放す事を勧めていません、そういった方法が、逆効果になる事をマーフィー博士も長く潜在意識の法則と向き合う中で知っていたんだと思います。(・∀・)
自分も様々な方法を試す中で、手放したり忘れるといった方法を試した事が有りますが
忘れたら時間だけが過ぎ、しばらくして願望を思い出し「時間を無駄にしてしまった・・。」と大いに後悔した経験が有ります。
「手放せ」といわれる執着や願望、本能を一切否定せず、むしろ認めて願いを達成するアドバイスを続けたマーフィーは本当に凄いな、と感心しつつ、願望達成の為には捨てない事がベストなんだと、思い知らされます。
手放したりして欲望を見て見ぬ振りをし、本能を軽視しない事は願望達成にとって最も重要な事だったりするんですよね。(・∀・)
かつて老子は
「無為自然」
(何もせず自然のまま生きよ)
と教えました。
植物は努力したり生きる事を手放して花を咲かせる訳では有りません。
あらゆる生命は必死に生きる事に執着し、その日その日を懸命に生きています。
他人様に迷惑をかけたり収監されない為に理性を持つべきですが、必要以上に本能や欲を手放したり、見ぬ振りをするのは生きる事を諦める事と同じですよね。(・∀・;)
釈迦もバラモン教の苦行(太陽を見続ける、肉体を傷つける等)に6年も明け暮れた時期が有りましたが
その時は朝に目を覚ます度に「また嫌な朝が来たのか・・」と思ったそうです。
そして釈迦は瞑想を追え「苦労せずとも人は、そのままの身で仏なのだ。」と悟りを開き、答えを出します。
忘れて結果的に後悔したり、忘れようとして逆に猿の夢の話の様に苦痛になったりする様な事を、わざわざ真似て行わなくても良いんですよね。(・∀・)
老子や釈迦が語った様に、ありのままの心で
マーフィーがそうアドバイスした様に、欲と本能を無視せず(これも、ありのままですよね。(・∀・))
自由に叶えて行くのが、願い望む「願望」を達成する事だったりするんですよね。(・∀・)
「そう思うから、そうなる。」という潜在意識の法則の視点から見れば
どんな方法も「効果がある」と思えば、「そう思うから、そうなる。」のルール通りに効果は有ります。
なら、ありのままで欲しいと思うものを手に入れるのが
無理の無い自然体で叶えられる、一番の達成方法ですよね。(・∀・)
自然体であれば、素直な心で思いっきり達成を喜べるし
願望達成のイメージを喜べれば、必ず達成出来る事が当然の事になりますよね。(・∀・)
是非、達成して当然と思える道を進んでいただければと思っております。(・∀・)
今日は無理せず、ありのままの思考で達成しようといった話しでした。(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。