レオナルド・ダ・ビンチが、このような言葉を残しています。
「私は決して障害に屈しはしない。いかなる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ。」
この言葉を読んで、どの様な意味に受け止められたでしょうか?
「ただ、障害に負けるな」って意味じゃないの?と思われる方も多いと思います。
私たちが「達成したい」と思うことと重ね合わせると、歴史上類を見ない天才が残した、この言葉には願望達成の智慧が詰まっている事に気付けます。(・∀・)
例え話なのですが、私たちが手にしたいと思う対象が二つ存在しているとします。
一つは、実際に手に入る事が何「なんとなく」ですが分かっていて「何時でも取りにおいでー。」といった位置にある願望。
もう一つは、顕在意識レベルでは「願望の対象との間に障害が有り、手に入るかどうか分からない。」といった願望だとします。
人というのはおかしい物で、上で紹介した物の前者の様に半分手に入った様な気分になると、どうでも良くなったり「後回しで良いや」といった気分になり、それが本当に欲しいのかさえ自信が無くなって来ます。(・∀・;)
もし何かを欲する人が潜在意識の法則を知っていて、その法則を使って願望を達成しようと考えた場合、その気にさせ、決心させるのは難しく思える、後者の「障害が有る方」なんですよね。
変な話ですが、例えば恋愛だと、好きな人との間に問題がある人の方が、方法には人一倍真剣に取り組まれるので、「潜在意識には難しい、簡単といった区別が無い」という法則を使われるので、決心をさせる問題がある方が達成には幾分有利に働くと思います。(・∀・;)
お金の問題だと、「そんなに裕福でもないけど別に困っているわけではない。」という人と「金策に追われている。」という人では、問題を抱えてらいられる後者の方のほうが、前者の方よりも達成しようと決意し、真剣に取り組まれるので、後々決定的な差となって生活の中に結果が現れて来ます。
障害も「潜在意識を活用して達成しよう。」と私達を決心させる大きな切っ掛けの一つなんですね。(・∀・)
私自身も潜在意識を使い、お金を手にし、職に就き、結婚もしましたが、その全てにおいて障害が有りました。
結婚にいたっては、嫁さんとの間に問題が存在しなければ、本気で潜在意識を使おうと考えずに、せいぜい生温い友人関係としての結果を迎えていたかもしれません。。(・∀・;)
矛盾しているように見えますが、今現在、願望との間に距離や障害を感じていられる方は、達成と近い距離にいられる、とても幸せな方なんですよね。(・∀・)
「障害が有るから達成しようと決心する」
私達の願望達成を後押ししてくれる、本当に素晴らしい言葉です。
レオナルド・ダ・ビンチは偉大な天才である以前に、上手な潜在意識の使い手だったのかもしれませんね。(・∀・*)
今日は困難や不安も願望達成に活用できますよ、といった話しでした。(・∀・)
昨日コメントを下さった皆さん本当にありがとうございます。(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。