お久しぶりです。
最近、多く頂くご質問に返信する形でブログの更新をさせて頂きたいと思います。
人間関係、恋愛、友人関係、色んな形で人と人が繋がり
その繋がりの中で、私達は生きているのですが、その「形」の中身も多種多様で
10の人間関係があれば、全く異なる10の人間模様を見ることが出来ます。
愛情、妥協、憎しみ、利害関係に伴う表面上の付き合い、しがらみのある上下関係・・・その他色々
言い出すと際限がありません。
そういった人間関係のご相談の中で、当ブログに寄せられるもので一番多いのは
やはり、復縁や恋愛関係なのですが、メールやコメントを読ませていただくと
「相手に嫌われてしまった」といった内容のご相談が最近の傾向として多いです。
ここで、ちょっとご自身が置かれている境遇から離れてみて
世間一般のカップルやご夫婦の「形」を思い浮かべてみましょう。
長年連れ添ったベテランのご夫婦の話を聞かせて頂くと
「長年連れ添っていると好きや愛だけじゃ語れないことの方が多いよ」と言われます。
「連れ合い(パートナー)のことを憎んだ事もあったし、別れようと思ったこともある」
「一度は別れたんだけど・・・」と苦笑いされる方も結構多いです。(・∀・;)
親兄弟、親戚間でも笑いあったり、揉め事があったり、色んな事があります。
恋愛や結婚だと、全く異なる価値観を持つ赤の他人同士が一緒に生活を共にするのだから
「好き」や「愛」といった綺麗な言葉だけで、長い時間を共有できるはずが無いんですよね。
恋愛などでは、初めはお互い相手に良い所が目に付きますが
時間が経つと、見えなかった部分も見えてきます。
そこで相手の全てを受け止めることが出来れば、万事OKなのかもしれませんが
まずそういう事は無いです。(・∀・;)
不満が積もり、パートナーと溝ができ、言葉をぶつけ合う、もしくは一方的にぶつけてしまう。
不毛な事かもしれませんが、長年そういったことを繰り返して
「相手は、そういった考えなんだな」と、お互いが妥協できるようになる。
そういった物なんですよね。
そこで、話を元に戻すと「好きな相手に嫌われた」といった相談を頂くと
自分は、長年(添い遂げる気があればの話ですが)続く関係の中での、当たり前のように起こる関係のあり方なので
嫌われることも、ずっと続いていく二人の関係の道にある険しい道、と解釈していただければと思います。
趣味で登山などをしていると、進むのに苦労する、心臓破りの坂といった物に出会いますが
慣れてくると自分のペースで登れるようになったり、別の楽なルートに出会ったりします。
人との恋愛関係も、同じように、好きだと伝え合ったり、喧嘩をしたり、相手に不安を覚えたり
そんなことを繰り返すうち、本当に相手を受け入れられるようになると思うんです。
繰り返しになりますが、長年パートナーと一緒にいて半生を振り返れば
相手に夢中だった事もあれば、嫌いな時期もあると思うんです。
人間関係の正解図というのも、模範解答というものは無く、人それぞれなんです。
なので、「こうするべき事をしなかったから」といった考えや「嫌われてしまったから」と
自己否定や自己嫌悪の陥らず、長い道のりの一つの出来事なんだと理解していただければと思います。
嫌われたからといって絶望視するのではなく、「今現在」自分自身と好きな方、関係する人全員が幸せになっていることを瞑想でイメージされ
潜在意識が全て「解決してくれた」ことに感謝して、安心感や多幸感に浸って頂ければ、潜在意識が全て上手に取り計らってくれ、願望が達成されますよ!(・∀・)
なので、一時的な現象の停滞に心を惑わされず、進みたいと決心された道を進んで頂ければと思います。
今日は、道を歩き続ければ色んな景色と出会うといった話でした。
ただし、自分勝手に気持ちを相手に押し付けようと、付きまとったり
自分が安心したいからと相手の迷惑も考えずに、何度も電話などで連絡を入れたりするといった行動は
一緒に道を歩む人間関係ではなく、犯罪被害者と加害者の関係になるので絶対に止めましょう。
潜在意識で復縁や恋愛成就を目指すのが、仏教用語で言う「内道」
(自分自身の内側、心や潜在意識に委ね理法を求める)
のに対し
相手の事情や気持ちも考えず、復縁を迫るのは仏教用語で言う「外道」
(自分自身の内側の真理や理法から目を背け、自分以外の外側に原因や答えを求める)
と言います。(・∀・;)
内道の道を進んで頂ければと思う次第です。(・∀・;)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。