本日は、お釈迦様が子供を亡くした母親に伝えた言葉の先に、エントリーのタイトルには復縁とタイトルを打ってますが、恋愛に限らず、色んな願望を叶える「思考の秘訣」があったのかもしれない。
という話を、皆さんと一緒に読み解いて行ければと思っております。
釈迦の言葉を今に伝える、上座部仏教のパーリ経典に、このような話が書かれています。
子供が生まれずに家の中で肩身が狭かった母親が、やっと産まれた大切な我が子を亡くしてしまうのですが
その母親が釈迦を訪ねて
「どうかこの子を生き返らせて下さい。お願いします。」とお願いします。
釈迦は「分かりました生き返らせましょう」と返答します。
大喜びする母親に釈迦こう続けます。
「ただし生き返らせる為には薬が必要です、今まで死人を出したことが無い家から木の実を貰ってきて下さい」
そして母親は旅に出るのですが、勿論そんな家があるはずもなく、旅を続けることになります。
しばらく旅を続けていると、同じような境遇で悲しむ人、天に旅立った子供の思い出話を聞かせてくれる人
旅に出た母親の話を聞いてくれる人……。色んな人と出会います。
母親は気づきます。
「私は生きた我が子より、死んだ我が子の価値を低く見ていたのではないか?旅だった我が子も大切だというのに」
この話は亡くなった我が子にも、生前と同じように愛情を向けることで、「母親が一歩前に踏み出すことが出来るように」なったという結末なのですが、この話から、願いを叶える為の重要な視点を得ることが出来ます。
今回は復縁がテーマなので、失恋を例にしてみると。
失恋をしたAさんが、好きな人と復縁を望んで釈迦に相談をしました。
そこで、お釈迦様は「出来ますよ、ただし旅に出て、潜在意識、阿頼耶識の力で復縁をした人の家から大切な物を貰ってきて下さい」
と言われて、色んな家をめぐるのですが、大切な物なんて貰えるはずもなく、ずっと歩き回ることになります。
でも、色んな復縁を成就された方から話を聞く度に、Aさんの中に「復縁の経験談」が積み重なっていき、ハッします。
「そっか、私にも出来るんだ……」
失恋に限らずですが、大切な何かを失うと、人は悲しみに塞ぎこんだり、冷静さを失い興奮状態になって
普通に「出来る」と思われるとこも、出来ないように思ってしまうんですよね。
かの道元が語った
「どんな邪な願いでも、寝ても覚めても、その事を考えれば実現される」という逸話も、
上で書かせていただいたように旅に出るのか?それとも考えるか?の違いで、「寝ても覚めても」願いに向けて歩み続けるということを指しているという事には変わりがないんですよね。(・∀・)
願いが叶ってない時って、寂しい気持ちや焦り、そして欠乏感もだけど「圧迫感」を感じませんか?
好きな人が横にいて、それなりに幸せだなあと感じていると、世の中って「まんざらでもないなあ」と感じれるものですが
大きな不安や悩みがあると、人は世の中って、悩みが悩みを呼び寄せてしまう「泣きっ面に蜂」な状態を経験してしまう事が多く、「世界は冷淡なもので、世界から悪意を向けられてる」ような感覚になるんですよね。(・∀・;)
そして、「圧迫感」を感じる状態になるのだと自分は思ってます。(・∀・;)
そこでなのですが、瞑想などで「叶って幸せな世界」を先取りして観測する。
その結果、潜在意識、阿頼耶識に叶った状態がインプットされ、叶った時間軸の世界の住人になることで、願いが強制的に叶っていく。
こんな状態に日々、心の状態を持って行くことで「圧迫感から解放」されて行くんだと思うんです。
外の世界に一喜一憂するのも、外からの圧力みたいなものですよね。(・∀・;)
なので、いつも通りの話にまとまってしまうのですが、皆さんは、叶った時間軸の世界の住人さんで、現在の「望まない状態」は今現在起こってる話に見えて、実はずっと過去の世界の話。
なので、叶った時間軸の皆さんが今に不満を持つことは、願いが叶ったのに過去のことを気にしてしまってる状態になると言うことになるんですよね。(・∀・)
失恋は本当に辛いものですよね。自分も失恋を経験して、潜在意識、阿頼耶識の法則に触れたのですが
それまでは、世界は「なんて冷たいんだ」「こんな思いをするなら野の花や草に産まれたほうが良かった」みたいな事を思ったものでした。
釈迦と子を亡くした母の話を思い出す度に、復縁をしたい相手から形はどうあれ、大切にされた過去があるから、潜在意識、阿頼耶識を活用してまで復縁したいのであって、今の好きな人の気持ちが自分の方を向いていないからといって、付き合っていた頃より、好きな人の価値が落ちるという事はないと思うんです。(・∀・)
なので、「あの頃の優しい彼(彼女)の方が良かった」と思うのではなく、あの頃の優しい彼(彼女)がいたから、叶った時間軸の彼(彼女)も優しいんだと思えるようになると
付き合っていた頃の2人
↓
別れてしまった2人
↓
復縁した2人
↓
幸せでまんざらじゃない世界の2人
という感じで一本の線でつながるんじゃないかなと思っております。
こうや矢印をつけて時間軸で繋げ見ると、失恋って一時的に離れてるだけの状態で、潜在意識、阿頼耶識を活用すれば、実は2人の関係やご縁がは、ずっと続いていると分かるんですよね。(・∀・)
というわけで、上の時間軸で言うところのの「復縁した2人」ではなく「幸せでまんざらじゃない世界の2人」にいるとイメージして、瞑想を楽しまれて下さいね!
釈迦が指示を出された、皆さんが世界中を旅して見つけた「ああ、私も叶うんだ」という気持ち、「ああ、叶ってるんだ」という気持ちに形を整えて頂ければ幸いです。
瞑想で叶った世界を先取り観測するのも、「旅」なのかもしれませんね。
ここからは余談
「仏様っているのですか?」と、たまーにご質問を頂くのですが
私達は今生きて、願いまで叶えようとしています、なので仏様の存在を実感せずにいられません。(・∀・)
眠気MAXなので、今回までラジオブログをお休みさせて頂ければ幸いです。
ではまた近日中に!
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。