本日は、失った恋と書いて、失恋。その失恋から大好きな人との関係を、もう一度成就を目指す「復縁」の願望について
大好きな人を失ったときに、何が残ったのかということを考えながら、潜在意識、阿頼耶識の法則について、皆さんと一緒に考えて行けたらと考えております。
今回も、どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m
お月様と、潜在意識、阿頼耶識で復縁を成就するってどんな関係があるんだろ?(・∀・)
本日は、「復縁」がテーマなので、自分も「潜在意識、阿頼耶識」で初めて叶えた願望が復縁でしたので、色々と思い出すことがあります。
納得した上での円満な別れであったり、相手をそれほど愛していなかった場合であれば、「あーご飯でも食べて寝て忘れよう!」と思考を切り替えたり、「寂しいけど、まあいっか」と、趣味や次の恋に向けて前向きになれる場合も多いのですが。。
相手のことを好きで結婚も意識していての別れだったり、気持ちの整理もつかない状態で、二人を取り巻く環境に引き離されたような形で別れることになると、本当に身を引き裂かれるような気持ちになって辛い毎日を送ることになってしまうんですよね。(・∀・;)
進まない晩ご飯を食べながら、「ああ、あの人も晩ご飯を食べてるのかな」と考えたり、好きな人から貰ったプレゼントを眺めながら、「全てがあの時のままだったら、今も一緒に時間を共有できてたのかな」と想像したり。。
電話やメールの着信音が鳴ると(今はLINEの受信通知でしょうか?)
心臓がドキッとしながらも、思わず期待してしまったりとか、嬉しいことや悲しいことを、考えたり、思い出したり、忘れようとしたり、本当に色んな思いが心を過るんですよね。(・∀・;)
何かを失った話と言えば、江戸時代後期の禅僧、良寛上人のこんなエピソードがあります。
良寛上人は、生き物や、野の草花を愛して、歌人としても多くの歌を残されています。
難しい説法ではなく、分かり易い「お話」として庶民に仏様の話を説くことで、広く愛された人でもありました。
ある日、その良寛上人が晩年、住居として過ごされた五合庵に泥棒が入ります。
(毎日五号の米があればそれで良い、という良寛上人のお言葉にちなんで五合庵と呼ばれています)
しかし、良寛上人は質素な生活を好まれていたので、何も盗る物がありません。
泥棒もプライドがあるのか「このまま引き下がれない」と、事もあろうに、良寛上人が寝ていた布団を剥ぎとって持ち去ったのです。(・∀・;)
この騒動が起きた日は、季節は冬で、とても寒い夜でした。
良寛上人は寒さに身を震わせながらも、ふと窓の外を見られました。
そしてこう言われたそうです。
「ああ、良かった、窓の美しい月は盗られなかった」
そして残された歌が
「盗人に 取り残されし 窓の月」
私たちは、失恋をすると、寒い夜に温かい布団に盗られたような感覚を覚えるのですが、本当に大切なお月様は、誰も盗れないし、失われることも無いんですよね。
願いは、潜在意識、阿頼耶識の中に成就した形で準備されていて、叶うことも約束されているから、潜在意識、阿頼耶識が、私たちの顕在意識に向けて、「叶っている世界」を「願い」として届けてくれるんですよね。
お月様が良寛上人が眺められた時も、私たちが今眺めている時も、ずっと変わらず夜空で光を放っているように
皆さんが願われる、復縁が成就して幸せな世界も、ずっと前から、そしても今も変わらずに、私たちに「願い」という形で、優しい光を届けてくれています。(・∀・)
私たちが生まれる、ずっと前から、私たちが願いを叶える世界は準備されていて、ただただ、皆さんが叶えてくれる日を待ち続けているんですよね。
お月様はお日様が登れば、その姿は見えにくくなってしまいます。
叶った世界も、目の前で大きなアクシデントが起きたり、過程や、今を取り巻く周囲の環境に、不安や悩みを感じてしまえば、お月様のように、その姿を確認するのは難しいのかもしれません。(・∀・;)
良寛上人が歌われたように、現実や不安が、心の窓から入ってきても、その窓から見える月は盗り残されて行きます。
誰も何も、皆さんの叶った世界は奪えないんですよね。(・∀・)
ひょっとしたら、「他に好きな人ができて」と別れを告げられた方も、いらっしゃるかもしれません。
でも、好きな人の存在を奪われたように見えても、復縁して叶っている世界までは、誰も決して奪えないので、好きな人との関係は皆さんの側にちゃんと残っているんですよね。(・∀・)
なので、今、皆さんと好きな人が、どのような関係になっていても、そのような立場にあっても、叶うという事実だけは絶対に変わらないので、潜在意識、阿頼耶識に準備されている、「叶って幸せな世界」を瞑想などでイメージして、心の波長を合わせられて頂けたら幸いです。
そうすれば、「こんな状態でも叶うの?」という環境に身を置かれている方も、潜在意識、阿頼耶識が全てを準備してくれていると、体感的に実感して頂けると考えております。
片思いの場合であれば、恋のライバルがいたとして、例えば、その人と好きな人がデートしていたとしても
仮に、ライバルと好きな人が、お互いに家族を紹介するとしても、私たちの側に叶った世界があるので、願いはちゃんと叶います。(・∀・)
なので、願いを叶えることが困難に思えても、「こんな現状なのに叶うわけがない」と落胆されずに
窓のお月様のように、叶った世界はいつも私たちの見える場所にあるということを、感じ取って頂けたらということで、今日はここまでです!
お二人の幸せな姿を見て来られたお月様も、これからのお二人の幸せな姿を見て行きたいと願われているのかもしれませんね。(・∀・)
ラジオブログは今週末辺りの更新で、書かせて頂けたらと考えておりますm(_ _)m
ではまた、近日中に!よき十五夜を。(・∀・)ノ
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。