結婚の願いは、お二人の願いと願いが共感で重なれば、潜在意識、阿頼耶識と世界が祝福する形で成就されますよ!「私は私は」ではなく、「二人の潜在意識で」を意識してみましょう!
本日は、「恋愛、復縁」の願いをテーマに、叶えるために本当に必要なことを、皆さんと一緒に探す旅を楽しめたらと考えております。
皆さんは、恋愛、復縁の願望を達成されるために、潜在意識、阿頼耶識を活用される中で、どのよなイメージを瞑想などで、潜在意識、阿頼耶識に手渡されていますか?
「このようなイメージを楽しんでいます」と、皆さんから色んなイメージをお伝えいただけるかと思うのですが、恐らく、私にお伝えしていただく時に、「このイメージで大丈夫かな?」とか「叶うかな?」という不安も、お感じになられるのではないか?と考えております。
どうして、潜在意識、阿頼耶識を活用しているのに、「叶わないかもしれない」という不安が湧くのでしょう?
この問題に関しては、最近の自分のテーマであるのですが「私が」「私は」「私を」という、自分視点がネックになっているのではないかと考えております。(・∀・;)
「え?自分視点だから叶わいないの?」
願いを叶えようとする場合ですと、どうしても「私の気持ちを分かって欲しい(察して欲しい)」という一心になることもありますよね。
程度差はあっても、心の中にこの傾向があることに、どなたも心当たりがあるのではないかと拝察します。
つい最近失恋をされて、心に深く傷を負われてしまわれているのであれば、「早く戻ってきてよ」という一方通行の気持ちばかりが先行してしまうかもしれません。
中期や長期間、復縁の願望と向き合われている方がいらっしゃるのであれば、「あの頃のように強く望まなくなった」とか「自分の気持が分からなくなった」と、願望達成と距離を起きつつも、ふと復縁や恋愛成就を望む相手のことを思い出すと、相手の気持より、「今の自分の気持ちがどうあるのか?」ばかりに気持ちが向かってしまい、あまり相手の感情や考えに対して、寄り添ったりされることは無いのではないでしょうか?
自分の中で世界が閉じられてしまっているので、相手の方が皆さんの世界に入ってこれなかったり、居場所を見つけられないのかもしれません。
例え話になるのですが、結婚式の日取りや
瞑想中のイメージにしても、アファメーションにしても、自分の要求ばかりが先行して、相手の幸せに対して考慮や共感がないと、自覚の有無を超えて、こういう不安が湧くと思うんです。
「私がイメージする世界に、大切な人は安心感を覚えるのだろうか?」
「今イメージするこの世界の住人として、二人でずっと暮らしていけるのだろうか?
「自分が幸せなら良い」とか「自分を好きになる」という「私、私」以前に、相手への共感が無ければ、潜在意識、阿頼耶識に渡す世界は、大切な人との幸せな世界ではなく、自分一人だけの寂しい世界になってしまうのかもしれませんね。(・∀・;)
「私好みの素敵な家具で揃えた二人の新居」
「私が選んだファミリーカーに、私が心地良い結婚生活」
「自分を好きになって、自分に愛情を注ぐ」
これは、最近のスピリチュアル系の思想や、潜在意識、阿頼耶識の話では、最善とされているような世界ですが、「私、私」ばかりで、大切なものがゴッソリと抜けているんですよね。
恋愛、復縁、結婚は、自分一人で行うのではなく、大切な人と行うもので、「私が私が」の思考や価値観では、上手くいくものも停滞してしまうんですよね。
例えば、皆さんが大切な人と婚約されたとします。
するとどうでしょう。
式の会場と日取り、皆さんのドレスまで相手が一切合切を取り仕切ってしまいました。
新居の家具も、間取りも全て相手の好みで統一されています。(・∀・;)
そんな結婚生活に幸せを感じますか?
多分、相手に支配されたい欲求を持たれる特殊なケースでない限りは、「そんな結婚生活は嫌だな」と本能で感じられると拝察します。
大切な人の夢や理想をリサーチせずに、自分だけの幸せな生活を、潜在意識、阿頼耶識に刻印しても、それは「一方的な束縛」なんですよね。
恋愛関係や結婚生活は、お互いに多少なりとも「束縛」する関係が成立します。
それは、お互いに相手を裏切らないという、明文化しない約束事の交換なんですよね。
なので、執着についてもそうなのですが、束縛についても、それは方向性を間違わねければ、必要なことだと思うんです。
ただ、限度を超えれば、執着は我執になり、束縛は一方的な強要になるんですよね。(・∀・;)
よく「執着ガー」とか「束縛ガー」と見聞きするのですが、それは善悪でジャッジするものではなく、単に限度やバランス感覚の問題なんですよね。
自分視点で世界をジャッジするから、「白か黒」「0か1」で真ん中が無くなり、「執着ガー」とか「束縛ガー」とか他人様の関係にヘイトを向けることに安心感を覚えてしまい、ヒステリックになってしまうんです。(・∀・;)
別に執着しても、ある程度なら束縛をしても良いので、大切なのは「相手のことも考えてみる」なんですよね。
「この人を手放したくない」という執着も、建設的な方向に向かえば、「大切な人に優しくしよう」とか「自分の話ばかりではなく、相手の話を聞いてみよう」とか「相手の立場も考えよう」と、大切な人と愛情を循環させる切っ掛けになるんですよね。(・∀・)
それ以前に、執着や束縛したい欲求も感じられない相手と結婚すると思うのは、ある意味失礼の極みかもしれません。(・∀・;)
だからと言って、我執で自分の思いだけを一方的に押し付けたり、支配するのもいけません。
やはり「自分はこうしたいけど、相手はどう思うだろう」という、バランス感覚の問題なんですよね。
本日のテーマである、潜在意識、阿頼耶識で結婚を成就させる話も、本質的には変わらないんですよね。
確実に、恋愛、復縁、結婚生活を成就するために楽しむ、瞑想中のイメージを作るのであれば、「私がこうしたい、私が心地良い空間を」ではなく、大切な人の意思や要求もイメージ作りに反映させてみると、「達成感」や「実現した充実感」が、今までとは比べ物にならないくらいに大きくなりますよ。(・∀・)
大きくなると言っても、1の安心感が10になるとかではなく、1の安心感が1000万とか無限になるんです。
例えば、皆さんと大切な人がお住まいになる新居のイメージを、潜在意識、阿頼耶識に浸透させるのであれば、今までは「私が心地良い間取りである、全て真っ白な洋室!真っ白だから全室禁煙!」だったとします。
そこを相手の方が喫煙者で、和風の部屋が好きなのであれば、「彼の部屋は畳のスペースも作って、換気扇や空気清浄機も」と、相手の意志も反映させるだけで、イメージの充実感が全く変わってくるんですよね。(・∀・)
結婚生活の願望達成は、皆さんと大切な人との共同生活を作り上げる作業なので、とにかく、「自分の幸せ」と「大切な人の幸せ」を織り交ぜたイメージを、潜在意識、阿頼耶識に浸透させることが、最重要な「鍵」になります。
「自分大好き!全ては自分で決める!自分サイコー!ヒャッハー!」と、どこぞの世紀末のモヒカンみたいに暴れ回るのではなく
大切な人の気持ちや、理想、「こうありたい」を、しっかりリサーチしてから、イメージに組み込むことで、今までの「私だけの願望達成」から、大切な人と「二人で作る願望達成」にステップアップして行きたいですよね。(・∀・)
皆さんは、大切な人の「思い」や「夢」を、どれだけご存知ですか?
大切な人も私たちと同じように、「こんな結婚生活なら僕(私)は幸せ」とか、「こんな部屋がほしい」とか、「こんな休日を家族と過ごしたい」という、思いや願いがあるんですよね。
その部分がごっそり抜けたイメージを、潜在意識、阿頼耶識に届けてしまえば、大切な人も「この人との復縁や結婚は遠慮するかなあ(・∀・;)」と、及び腰になってしまうかもしれません。
お釈迦様や孔子は、このような言葉を残されました。
「何事も欲張らずに、ほどほどが最善ですよー」
自分の理想が、ほどほどの6割~7割で、相手の理想も6割~7割。
これだけでも、併せてしまえば120%~140%なんです。もう十分すぎますよね?
自分だけの理想で100%の完璧主義で願望達成を目指せば、些細な事で完璧な自信が崩れて、明日は40%の不幸せ、明後日は復活100%みたいに、心の状態が安定しないですよね。「イライラ」の原因にもなります。(・∀・;)
なので繰り返しになるのですが、自分の幸せだけではなく、相手の幸せを願望が達成された世界に組み込んだ上で、自分の幸せも作り上げていくほうが、潜在意識、阿頼耶識を活用する上でも、何倍も得なんです。(・∀・)
よく、「どんなイメージをすればいいのですか?」とご質問をいただくのですが、それは皆さんが大切な人の気持ちをリサーチされて、しっかり共感されて、イメージとして、潜在意識、阿頼耶識に受け渡していただければ嬉しいです。
相手の気持がわからないという時や、イメージ作りが難しいと悩まれる場合ですと、自分は「普通」で良いと思うんです。
新居には、和室があり、洋室もあり、お互いの話を話して聞いて、分担とか決め事ではなく、一緒に同じ家事を楽しんで、二人で散歩して…それで十分だと思うんですよね。(・∀・)
そして、もっと大切なことなのですが、潜在意識、阿頼耶識を活用される方で、極端に「失敗」が怖いという方はいらっしゃいませんか?(・∀・)
別に失敗しても良いんですよ。大切なのは失敗しても腐らないことなんです。
復縁や恋愛成就後に、結婚生活を営んでからも、何度も失敗はありますよー。(・∀・;)
どこのカップルもご夫婦も、順風満帆に見えても、二人のことで失敗されているんです。
「これまでの失敗」そして「これからの失敗」も含めて、恋愛関係であったり結婚生活なんですよね。
なので、失敗を恐れていたら、「これからの失敗」を遠ざけてしまうことになり、結果として失敗も含まれている結婚生活も遠のいて行くかもしれません。(・∀・;)
そういった時に必要なのが、「何度も同じことを繰り返さないようにしよう」という決意や、「伴侶を幸せにしたい」といった、「絶対に手放したくない感情」なんです。
そこで再度登場するのが「執着」です。
度々書かせていただいているのですが、この執着をサンスクリット原語で紐解くと、没頭、所有、理解、決知、という意味があるんです。
「自分だけ」の「我執」ではなく、大切な人と幸せになりたい、一緒にいたいという「執着」があるから、相手を「理解」出来るということなですよね。
失敗から立ち直るために、「執着」がモチベーションになり解決策にもなるということなんです。(・∀・)
というわけで、執着しても良いんです。失敗しても大丈夫!
恋愛、復縁、結婚を、潜在意識、阿頼耶識で叶える上で大切なことは、相手の幸せもイメージに組み込むこと!
自分としては、このことを強くお願いできれば嬉しいなと考えております!
Twitterでお世話になっている、ぽのさんと恋愛と結婚の願望達成についての情報交換させていただく中で、色んな発見がありました。ぽのさんありがとうございます!
本日のまとめです。
・潜在意識、阿頼耶識で、恋愛、復縁、結婚の願いを叶える時は、自分視点だけでなく、大切な人の視点も意識しましょう。
・大切な人が好まれる生活環境は是非ともイメージに取り入れたいところです。
・大切な人の願いをリサーチされて、イメージに取り入れると更に瞑想などの効果が上がります。
・本当に大切な存在なら、執着しましょう。執着の先には理解と共感があります。生きることに執着するから私たちは食欲のままに食事を取り毎日を生きることが出来ています。
・これから先の人生も、失敗と成功をたくさん経験します。結婚生活の中にも失敗はあります。失敗を恐れば結婚生活を恐れることになり、願望達成を遠ざけてしまいます。
・今までの失敗があるから、これから「こうしよう」という学びもあります。
・「自分好き」や「私が私が」の視点から離れて「大切な人が好き」と相手の視点で幸せを探してみましょう。結婚式は二人でするものです。
時間の都合で、今回の他力本願寺「ラジオブログ」はお休みです。次回更新いたしますので、よろしくお願いいたします!(・∀・)
では、また近日中に!
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