潜在意識、阿頼耶識を活用して、願望を達成する「瞑想法」について、皆さんと色んな視点で考えていければ幸いです。
なるべく簡単に書き上げますので、どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
最澄「おはこんばんにちは、最澄です、潜在意識、阿頼耶識は最高ですね」
どうして「瞑想」で、潜在意識、阿頼耶識にイメージを刻印すると、願いが叶うのかという話は、以前「唯識」の世界を、皆さんと旅をした際に
「阿頼耶識(潜在意識)は、この世界の全ての事象を作り上げる『識』であり、瞑想を通して阿頼耶識にイメージの種を植えることで、強制的に事象化させてしまう(実現させてしまう)」という人知を超えた智慧と力があるのだと勉強させて頂きました。(・∀・)
この「現象化する(叶えられる)」という、潜在意識、阿頼耶識の法則の話は、唯識派から離れて、密教経典の解説書、ヴァジュラパンジャラ・タントラにも垣間見ることが出来ます。
まず、密教とは何かという簡単な説明を書かせていただくと、大乗仏教の中で秘密にされている教えであり、我が国には、まず最澄により紹介されますが、最澄の関心と密教の教えにズレがあり、詳しい教義が伝わらず、かの空海による布教を待たなければなりませんでした。
「現世利益(願望達成)色」が強い密教は、またたくまに当時の上流社会に受け入れられ、平安時代には「恋や出世を叶える加持祈祷法」として、貴族社会と政治を巻き込む一大ムーブメントとして隆盛期を迎え、「平安仏教」と呼ばれる時代を迎えるようになります。
その後、庶民も平等に救済されるという教えの鎌倉仏教の登場により、国内の仏教はより多様化して行くのですが、現世利益色が強い密教は、その後も様々な歴史の表と裏、人々の様々な喜怒哀楽が伴う、喜劇や悲劇の中に垣間見ることができ、今でも上座部仏教(小乗仏教)、大乗仏教、「密教」として、第三の地位を確立しております。(・∀・)
その密教の解説経典である、「ヴァジュラパンジャラ・タントラ」の中では、2つの瞑想が紹介されていまして
1つ目の瞑想が「概念化をともなわない瞑想」
2つ目の瞑想が「概念化をともなう瞑想」について書かれております。
1つめの前者の瞑想法は、「光明」つまり仏様の知識を会得して、悩みから解放され、病など(悩みも病に包括されます)に打ち勝ち、釈尊に近づける効果があるとされています。
この、無念無想の「概念化をともなわない」瞑想法は、当ブログでは、として紹介しておりますので、お手すきの際にご一読頂ければ幸いです。(・∀・)
2つめの瞑想法、「概念化をともなう瞑想法」は、当ブログで紹介させて頂いているなのですが、一般的に仏教では行われない瞑想法でもあります。
また、どうして「行われないのか」と申しますと、幸せになることも、願いを叶えることも、人はいつかは最期のときを迎えるので、幸せや叶えた結果との別れを悲しむより、初めから「無念無想」で瞑想し、日々を過ごしたほうが解脱のためにも合理的であるという考えもあり、一般的に行われていない方法なんです。(・∀・;)
この「概念化をともなう」いつもの瞑想法は、密教でも「ことごとく、ものごとを※実体視してしまう」とされています。
(※図面や地図を立体化する意味なのですが、イメージや思考(図面)を立体化(この世界に現出させてしまう)という意味でもあります)
まったく逆説的ではあるのですが、仏教の一般的な教義から、概念化(イメージする)瞑想が、注釈付きで「避けられている」ことで、瞑想には、ものごとをことごとく「立体視(実現)」させてしまうという強制的な効果があることを、仏教の教えが証明してしまっているんですよね。(・∀・;)
例えれば、「発射すれば必ず命中する(実践すれば叶ってしまう)、弾道ロケット(瞑想)があるけど、そのボタンを押すのは、また別の話である」とされているんです。(・∀・;)
二千年以上も「ちゃんと考えて使用するように」と注釈をつけられた、「概念化」する瞑想って凄いでしょ?(・∀・)
この「概念化」は名称を持つことや普遍性(強いて言えば一般化)するということであり、名称を持つことは「個」としての種が芽生えるという意味もあるのですが
これも、どういうことかと申しますと、概念化することで「個」として、この世界に実現化されるということなんですよね。(・∀・)
以前、復縁の願いを叶えたい皆さんに、をお勧めさせて頂いたことがあるのですが
この方法も、「名前」を付けることで「個」として、願望を実体化させる方法なんですよね。(・∀・)
当ブログでは、復縁や片思いの願いを達成する話を主に取り上げさせて頂いているのですが、自力や顕在意識の視点で、行動する方法を選択して叶えようとした場合、「復縁」や「片思い」の願いを達成するのは、とても困難なんですよね。(・∀・;)
そこで、潜在意識、阿頼耶識を活用する、概念化、視覚化、イメージによって、確かな効果があると、仏教のお墨付きまである、「瞑想法」、そして同じように歴史的に長く愛されてきた「書く方法」を、皆さんの願望達成の力強いサポーターとして、楽しんで頂ければ幸いです。(・∀・)
というわけで、あまり馴染みがない密教の世界と、願望達成法としての瞑想法の関係と歴史の話はいかがでしたでしょうか?
また機会を見つけて、度々取り上げさせて頂ければと考えております。
どうしても解決や達成が難しいから、潜在意識、阿頼耶識の法則を活用して願いを叶えて、結果的に周りの人達が幸せになる「ゴール」を目指して行きたいですよね。
この「周りの人も幸せになる」という世界は、仏教の世界でも最重要視されていて、「願いが叶って結果的にみんな幸せ」が前提にあれば、瞑想法で現世利益を求め、願いを叶え続けることも、「とても素晴らしいこと」として、仏教の教えの中でも、もっと一般化していたと考えています。(・∀・)
強力な力であるからこそ、ブレずに、周囲の意思に惑わされずに、活用して、皆さんと共に、願望達成を迎えて行けたらと願っております。
(ブレちゃったら、ブレブレな世界が実現化されて、本願達成が遠のいちゃいますもんね(・∀・;))
というわけで、本日の二時間目は!
密教特集ということで、について、皆さんと色々と考えて行ければと考えております。
どうぞ宜しくお願い致します!
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。