モン・サンミシェル(Mont Saint-Michel)で起きたといわれる不思議な出来事の話しを書かせていただければと思っております。
年末年始のテレビでやっていたのでご存知の方も多いかも?です。(・∀・)
wikiからの引用で、モン・サンミッシェルについての簡単な説明をさせてもらうと。
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この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。
708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。
ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。
翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりである。
ノルマンディー地方南部・ブルターニュとの境に近いサン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られる。
潮の満ち引きの差は15メートル以上ある。このため、湾の南東部に位置する修道院が築かれた岩でできた小島はかつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていた。
島の入口には潮の干満時刻を示した表示があり、満潮時には浜に降りないようにと記されている。最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28-36時間後といわれており、引き潮により沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せる。
このためかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといい、「モン・サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあった。
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現在は、対岸との間に道路が作られた事で、潮流をせき止められ、潮が島まで押し寄せる事も少なくなったらしいのですが、元々はとても危ない場所だったんですね。
まだ、モン・サンミッシェルに渡るのに、遺書を置いて行けといわれた時代のある日。
一人の妊婦さんがモン・サンミシェルの巡礼からの帰り際に陣痛に襲われるのですが、その時の潮は運悪く満潮。
(満潮時に出産が多いという話はよく聞きますよね。(・∀・))
無事に出産したい、お腹の中の子供を守りたいと、妊婦さんは聖ミカエルに心の底から強く深く祈ります。
すると奇跡が起き、妊婦さんの周りだけ海が割れ、対岸に渡る事が出来て無事に出産することが出来たそうです。
以前、聖書に「芥子粒ほどの信念があれば山をも動かす」というキリストの言葉を紹介させてもらいましたが、その言葉通りの現象を、この妊婦さんは牽引したのではないでしょうか?(・∀・)
聖ミカエルが妊婦さんに与えた加護を、そのまま誰にでも等しく備わる潜在意識の力に置き換えると、私たちの前にも大きな道が開けたような気分になれます。
この晴れ晴れとした気分が、願望達成にどれだけの効果があるのかは、皆さんご存知の通りです。(・∀・*)
一見、困難が伴う願望でも潜在意識に任せる事で、確実に手に出来ます。
今日は、自分の力では、どうにも出来ないから潜在意識を活用するんだ、という話しと、
あなたの願望が荒れ狂う海の中に漂っているとしても、潜在意識は信じられないような現象を起して、確実に願望への橋渡しをしてくれます。
といった話しでした。(・∀・)
私たちは、願望の事で悩むと、諦めた振りをしたり、理由を付けて叶える事を辞退しようとします。
でも、諦めたら、他の誰かが貴方の欲しかった願望を手にしているのを、指を咥えて見るだけの現実が待っているだけです。
一度きりの人生です。願望を手にする事を遠慮なんかしていたら、もったいないですよね。(・∀・*)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。