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潜在意識、阿頼耶識は、世界中の誰よりも皆さんの願望達成を応援しております!
前半に続いての仏教と、潜在意識、阿頼耶識における願望達成についてのエントリーとなります!
皆様に少しでも「願いは叶う」という、潜在意識、阿頼耶識の世界をお届けできましたら幸いです。
それでは、後半も何卒よろしくお願い致します!(・∀・)
潜在意識、阿頼耶識を活用される皆さんの、恋愛、復縁、結婚の願いを叶えたいのは誰でしょうか?
(1)潜在意識、阿頼耶識と仏教が叶えた、許されない恋愛のお話。
我が国には、今昔物語という平安時代に成立した、説話集があります。
「読んだことがある!」と、今昔にあるお話を思い出された方や、「名前だけは知ってる」と好奇心に包まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今昔物語は、潜在意識、阿頼耶識を活用した達成談が多く残されている作品としても知られていて、もちろんなのですが、恋愛、復縁、結婚に関わるお話も載せられております。(・∀・)
特に「誰にも言えない恋」に悩まれる恋を達成されたい方々に、最も身近なお話を紹介させていただけましたら幸いです。
聖武天皇の治世の時代(奈良時代)に、御手代の東人という僧侶が吉野山で厳しい修行に励んでいました。
修行に打ち込む毎日でしたが、あることが頭から離れません。
「可愛い彼女が欲しい、結婚したい、お金も欲しい…」
そして、何を思ったのか、「南無、南無」と仏様にお願いをしてしまいます。
(2)潜在意識、阿頼耶識は「彼女が欲しい」と願う、お坊さんのの願いを叶えてしまう。
今となっては「何も問題はないでしょう」と思われるかもしれませんが、当時は僧侶が妻帯することは、今で言う「誰にも言えない道ならぬ恋」とは比べ物にならないくらいに、厳しい目が向けられた時代でした。
東人が生きた時代から約400年後に、親鸞聖人が結婚して妻帯されるのですが、その時代でも世間からは「破戒僧!それでも僧侶か!」非難を受けたんですよね。
話は戻り、当時としては信じられないようなお願いを仏様(阿頼耶識、潜在意識)に頼んだ東人は、「娘の病を治して欲しい」と頼まれて、裕福な家の娘さんに加持祈祷を行うのですが、この娘さんと恋に落ちてしまいます。
恋に落ちた二人は、彼女の家の猛反対にあいましたが、それでも仲睦まじく過ごしたそうです。
しかし彼女は病弱だったので、残される東人のことを案じて、「私は十分に幸せな時間を沢山過ごせました、ただ残される東人のことだけが心配なので、私の姉と結婚して欲しい」という遺言を残して空に旅立ちます。
悲しみに暮れる東人と彼女のお姉さんでしたが、空に旅立った彼女の意思を大切にしようと決心をして、東人は彼女のお姉さんが結婚をするという『願望達成』を迎えます。
この話の後日談なのですが、旅立った彼女の意思に押される形で、東人を激しく嫌悪していた彼女の両親も、婿である東人に財産を譲り、東人も結婚したお姉さんと共に、彼女の冥福を祈り真面目に生きたそうです。
切ない説話ですが、こうして東人は願っていた通りの願望達成を手にするんですよね。
まさに道元禅師のお言葉である「四六時中イメージすれば邪な願いでも叶う」を、そのまま今に伝える説話ではないでしょうか。(・∀・;)
(3)潜在意識、阿頼耶識を活用して、本当に願いを叶えたいのは誰なのか?
このように邪に見えても「結果として全ての人が幸せだった」と思える願いは叶えられてしまうのは、本当に不思議ですよね。
では、この達成が約束された願いを、世界で最も叶えたいと望むのは誰なのでしょうか?
「そんなの私が叶えたいからに決まってる!」というお言葉を頂戴しそうなのですが、正解は少しだけ違います。
恋愛、復縁、結婚などの願いを叶えたいのは、私達ではなく、他でもない、潜在意識、阿頼耶識、神仏なんですよね。
仏教では、全ての人を誰一人例外なく救ってくれる、阿弥陀如来様であったり、全ての現世利益を例外なく叶えてくれる観世音菩薩様から「私達は生かされている」「生かしていただいている」と考えます。
「全ての願いを例外なく叶えてくれる、神仏、潜在意識、阿頼耶識が、私達を生かしてくださる」ということは
「今叶えたい願いも、神仏、潜在意識、阿頼耶識が、私達の人生を通して叶えたいから湧いてくる」ということになるんです。
皆さんが今現在「彼や彼女と復縁したい!結婚したい!」と心から願われるのは、神仏、潜在意識、阿頼耶識が、そうしたいからでもあるんです。
なので、潜在意識、阿頼耶識と瞑想などで一体化すれば、どのような矛盾や問題が山積みであっても、願いを叶えてくれる存在と一体化しているので、願いが叶わないことの方が不可能になってしまうんです。
ですので、瞑想などで、潜在意識、阿頼耶識と一体化すれば、「強制的に願いは叶えられてしまう」ということになるんですよ。(・∀・)
そして、全ての願いを叶えてくれる存在から「生かされている」と、自分自身の存在を眺めてみることで
今現在、裕福であっても、貧しくても「まだ私は生きている」ことが確認できるだけで、恋愛、復縁、結婚、社会的な成功の願望が叶うことが約束されているという事実にも気付けるんですよね。
【まとめ】「潜在意識、阿頼耶識が叶えたい願いだった」のまとめです。
・仏教では、神通力(潜在意識、阿頼耶識による願望達成力)の存在が肯定されています。
お釈迦様は3500回も願いを叶えられて、この力は瞑想などで誰にでも活用できるという言葉を残されています。
・お坊さんが「可愛い彼女が欲しい、お嫁さんが欲しい、お金が欲しい」という、当時としては絶対に許されなかった願望を叶えた話が今昔物語に残されています。
皆さんも「こんな願望を叶えて良いの?」という不安をお持ちだと拝察するのですが、結果として全ての人が幸せになると思えるのであれば、どのような邪な願望でも叶えられます。
・全ての願いを叶えてくれる、神仏、潜在意識、阿頼耶識から、私達は生かされているんですよね。
そして、私達が叶えたいと切望する願いは「生かしてくださる」潜在意識、阿頼耶識が叶えたい願いなので、達成が困難で不可能と思えるような願望でも、当然のこととして達成されます。
なので、願望は「叶えるもの」ではなく、全てを可能にしてしまう、潜在意識、阿頼耶識から「叶えていただくもの」なんですよ。(・∀・)
皆様のご訪問に感謝します。
それでは近日中に。
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。