みなさん、あけましておめでとうございます!
本年も、「潜在意識で願望を達成しよう」を、何卒よろしくお願い致します(・∀・)
今年初の更新は、ましろさんからの、「自分の欠点について、どう考えて行くか?」という、お便りに返信する形で
潜在意識、阿頼耶識を活用する為に、自分の悩みや不安と、どう向き合うかということを、皆さんと一緒に考えさせて頂ければと思っております。(・∀・)
今回いただいたお便り、願いを叶えようと、潜在意識、阿頼耶識の力に頼ろうとして、ふと、こんな事が頭を過ることがありますよね。
「私は、○○な部分があるから、願いを叶える自信が湧かない」
「願いを叶える資格なんて、無いのかも?」
自分の性格に、欠点があると思ってしまった場合、その自覚とともに、色んな悩みや不安も出てきます。
「私はこんな性格だから、潜在意識、阿頼耶識に、上手く願いを刻印することが出来ないのではないか?」
「性格が足を引っ張って、本当は望んでいないことを、潜在意識、阿頼耶識に刻印してしまって、不幸なことを実現させてしまわないか?」
「もしかしたら、私の性格が、潜在意識、阿頼耶識の法則と力を否定してしまって、願いは叶わないのではないか?」
この様な流れで、自分のネガティブな面が、願望達成の妨げになっているのかもしれないと考えこんでしまい
「性格って簡単に直せないから、もしかしたら、潜在意識、阿頼耶識の法則は、私と相性が悪いのではないか?」
この様な結論を出してしまうこともあるかもです。
自分(バキュ)もなのですが、元々は物凄いネガティブ人間なので、潜在意識を知る前は、自分も上に書いたような悩みを常に持っていました。
というか、今でも迷うし、不安もあります。(・∀・;;)
何が正解で、何が不正解なのか、常に見える形で「答」が提示されていれば良いのですが、答は見えないんですよね。
なので、成功もすれば、失敗もする、特に復縁や恋愛系、人間関係での願いを持たれている方は
自分の環境も時間とともに変われば、好きな人や、悩みの種になっている相手の環境も変わって行くので、「こうしておけばいい」と答を確信していても、すぐに、その答が正しいのか?という疑問や不安が生まれてしまうんですよね。
そうなってしまうと、今度は自分の中の欠点などが、自分の気持や確信をさらに揺さぶってきて、「自分は○○だから、潜在意識、阿頼耶識は使えないし、もちろん願いも叶わない」
こんな感じで、負の感情や思いの悪循環が始まってしまうんですよね。(・∀・;)
こんな悪循環にハマっていると
「あの時、○○しておけば」
「あんな選択肢を選ばなかったら」
こんな後悔の念も出てきて、自責の念でいっぱいになってしまう事もありますよね。
そしてまた、間違った選択を取らせたであろう、自分の性格や価値観を責めてしまうんです。
例えば、対人関係の話になるのですが
1. Aさんとの恋愛関係が破綻してしまった、つまり失恋ですね。
2. 学校や職場で、Bさんとの人間関係に悩んでいたとします。
3. Cちゃんという家族が、何かの問題を作っていて、家族皆に迷惑をかけて、悩みの種になっているとします。
4. 自分の性格や欠点が、この様な事態を起こしているのかもと、自責してしまう。
上で書いた話を、ざっと、まとめたのですが、1~4の全てが当てはまる方もいらっしゃれば、1つか2つだけ当てはまる人もいらっしゃるかもしれません。
こういった問題や悩みの種を、潜在意識、阿頼耶識の考えに大きな影響を与えている、仏教のある宗派の視点で見ると
「問題の原因、悩みの種=『親仏』」という概念で、説明されているのですね。
人によっては「仏親」と逆に話される方もいらっしゃるかもです。(・∀・)
恐らく「なんだそれ?」と思われた方が、ほとんどかもしれません。
自分も初めて聞いた時は、説明されるまで意味不明でした。(・∀・;;)
えっと、どういう話かというと。(・∀・;)
人は、自分の内外を問わず、色んな苦しみを、見て、感じて、受けて、生きて行くんですよね。
そして、不安になり、悩みます。
でも、苦しみや悩みがあるから、仏様の慈悲や慈愛にすがり、その結果、救われる。
そして後日、全てが解決して幸せになって、「あれ?」と思うんです。
「あの悩みの原因って、仏様の道のスタートラインにつかせてくれた出来事だったんだ!」
悩みや問題があったから、解決や達成を、心の底から望み
不安や苦悩の原因があったから、潜在意識、阿頼耶識の力に出会い、結果的に幸せを掴むことが出来た。
「悩みや問題があったから」という所が、スタートラインに導いてくれた、「幸せの親」
上で書いた「仏親」という事になるんですね。
つまり、自分の欠点と思われる部分であったり、誰かが原因で生じる、悩みや欠乏感
そういった物があるからこそ、潜在意識、阿頼耶識の絶対の力を探し出すことが出来た。
というのが、「仏親」の考えになります。(・∀・)
よく耳にする、「ピンチはチャンス」という言葉があるのですが
こお場合は、ピンチが幸せの親で、チャンスが、そこから生じた子という事になるんですよね。
前も話しをさせてもらったかな?(・∀・;)
煩悩即菩提という仏教の教えがあります。
「人は生きるために欲からは逃げられないもの、だからこそ、欲を通して仏様の絶対の力と出会い、悟ることが出来る」
という教えなのですが、この話も、願望や悩みの原因こそ「親仏」になるという話と同じなんですよね。(・∀・)
私達は悟る必要は無いので、身近な話に戻すと
失恋、片思い、人間関係の悩み、健康の問題、金銭的な願い、その他色々……。
そういった、問題があるからこそ、潜在意識、阿頼耶識といった、願いを叶えてくれる法則と出会えたと思うんです。
私達を悩ませる、外の問題や、内側の欠点に見える物も、全て幸せになるためのキッカケに過ぎなかったんですよね。
じゃあ、その幸せになるキッカケになった悩みと、どのように向きあって解決して行けば良いの?という話になるのですが
仏教での南無や帰依をして、仏様と一体化する方法
心身を神仏に、「委ねる」という方法ですね。
いつもの絶対他力と、悪人正機説の話になるのですが
神仏が「あなたを救いたい」という願いを立てて、私達に手を差し伸べてくださっている事を、心で感じつつその手を取って
「悩みを抱えた自分」
「欠点を抱えた自分」
「願いを叶えたい自分」
「叶えたくて叶えたくて苦しんでいる自分」
こういった自分の心、そして体も、全て神仏に「委ね」て頂ければと思います。
神仏でなくても、潜在意識、阿頼耶識の存在を感じつつ、「解決してくれることを前提に」全てを委ねても大丈夫です。
身も心も神仏や潜在意識に「委ねる」とスーッと心が晴れて、気持ち良いでしょう?(・∀・)
それは、全ての解決と達成を、潜在意識、阿頼耶識からキャッチして、「心からの安心感」が湧いている証拠なんです。
先取り観測ならぬ、先取り安心感という感じでしょうか?(・∀・)
というわけで、「委ねる」ことで「解決に浸り」「安心感を得る」
その全てのキッカケが、問題や不安という形をした「親仏」という話でした。(・∀・)
今年の当ブログの、潜在意識的テーマは「委ねる」
「委ねる」は、バキュメソッドの中核になる考えとして、これからも度々ご紹介して行く予定です。
皆さんも、潜在意識、阿頼耶識、神仏などの絶対の力に、全てを委ねて、願いを叶えてくださいね!(・∀・)
失敗も不安も、全てが必ず成功に繋がりますよ!
お便りをいただいた、ましろさんに心からの感謝です。
(リンク)は、別エントリーとなっております。
こちらも併せて、よろしくお願い致します。(・∀・)
復縁、恋愛など全ての願いが叶う、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を紹介しております。メディア掲載歴【週刊SPA!】様 アイコン画像、チェ・ゲバラは 奥原純一 先生のご作品です。