ピンと来られた方も多いかもしれませんが
16日、フジテレビで放送された新報道プレミアAで
密着取材されていた津川雅彦さんの話しです。(・∀・)
津川氏が率いる、おもちゃ専門店のグランパパが6億5千万の負債を抱え
津川氏は自宅を抵当に入れ、毎月月末は綱渡りの様な資金繰りに奔走していたそうです。
でも、ついに「売るもの」が無くなってしまい、思い入れが深く、大切にしていたノーマン・ロックウェル作のサンタクロースの絵をオークションに出品する事を決意します。
津川氏の希望額は600万ドル。(現在だいたい1ドル=113円なので、6億7800円くらいでしょうか。)
絵を売る時、津川氏は「この絵は50億にも60億にもなるよ」と笑顔で語っていたのですが
この言葉を聞いた時、自分は「あ、絶対に大丈夫だな」と何となく感じていました。
しかし、オークションでの落札額は2億円・・希望額に全く届かず、最悪の結果の報告を受けた津川氏は、最後の手段である「破産」を決意するのですが
そんな津川氏に、支援企業が債務を肩代わりすると救いの手を差し伸べ、津川氏は破産を免れます。
実務的な部分を出資者が共同経営者として任され津川氏と二人三脚で夢へ進むという話しなので
グランパパは、より現実的な経営方針が採られ、以前のような活気に満ちた姿を見せてくれると個人的に確信しております。
絵の落札額は、言葉の通り50億はおろか、資金繰りに必要な最低希望学の約6億8000万の半分の額にすら届かなかったのですが
結果的に氏は、債務を無くしたばかりでは無く、カメラの前で語った氏の言葉そのままの額である、50億、60億を手にする為に必要な土台を手にされたのではないでしょうか？(・∀・)
最後までグランパパへの執着、愛着を手放さず諦めなかった津川氏が絵の売却という本来考えていた以外のルートから、全てを解決したように
願望が何であれ、現状がどうであれ諦めさえしないなら、皆さんのもとへも、煙突ではなく思いがけないルートから必ず達成や解決をサンタが運んできますよ。(・∀・)
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